つくろう、島の未来

2024年12月09日 月曜日

つくろう、島の未来

【島田選書「瀬戸内海の島々」編】雑誌「せとうち暮らし」などが登場!アート・自然・島ぐらし…自然の恵み豊かで文化的にも魅力のある、瀬戸の島々を取り上げた本たちをご紹介します。「島」の本だけを集めるリトケイ内架空書店「島田書店」。島好きに知ってほしい島本を作り手さんによる自己本紹介にて紹介します。

瀬戸の島々を取り上げた本たち。夏休みに行きたい島を探してみては?!


島田選書027

瀬戸内海に暮らすしあわせ、見つけにいこう。
香川の島と陸をつなぐ、コミュニティ・マガジン。

雑誌『せとうち暮らし』
発行元:ROOTS BOOKS B5変形・フルカラー48ページ/vol.01~07

日本一小さな香川県というまちの「暮らし」を探検するマガジンです。島へ、海へ、まちへ、山へ…。自分たちの足で歩き、目で見て、聞いたことを伝えて、このまちに眠っているいろんなお宝を“探す楽しさ”を伝えたい。
「せとうち暮らし」って、なんだろう?答えは1つではありません。私たちは、この問いかけを携えて、香川に暮らす「今」をお届けします。(WEBサイト

島本の作り手

ROOTS BOOKS/日本で一番小さな県、香川県の高松市にある出版社。 本は、考え方や生き方の「ものさし」をつくるものだから。 本という媒体を通して、借り物ではない自分たち(香川)のものさしをつくっていきたいと思います。

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島田選書028

瀬戸内国際芸術祭が行われた島々をあますところなく紹介

瀬戸の島旅: 小豆島、豊島、直島+22島の歩き方
発行:ROOTS BOOKS/西日本出版社 2012年4月

2010年、瀬戸内国際芸術祭が行われた島々をあますところなく紹介した初めてのガイドブック。2013年の第二回瀬戸内芸術祭参加の島々も掲載。美味しい食べ物、すばらしい景色、瀬戸内の歴史が刻まれた史跡、そして芸術、もちろん人。ぜひ、本書片手に、島においでください。

島本の作り手

ROOTS BOOKS/島にほれ込み、何年も島に通って取材したルーツブックスの面々と、麺通団でおなじみ、元TJかがわの編集長佐々木が丹精込めて作りました。

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島田選書029

世界的な“現代アートの聖地”を完全ガイド!

『直島 瀬戸内アートの楽園』
福武總一郎 安藤忠雄ほか/著  新潮社(トンボの本)/2011年8月

瀬戸内海のこの小さな島は、いまや世界的にも有名なアートの島となっています。そんな直島から、新美術館がオープンした豊島に、製錬所廃墟をアートで再生した犬島まで、アートプロジェクトのすべてを理解することができる完全版です。アーティスト、建築家、キュレーター等々、貴重なインタビューも満載! 好評既刊改訂版。

島本の作り手

とんぼの本は「美術」「歴史」「文学」「旅」をテーマとするヴィジュアルの入門書、案内書のシリーズです。創刊は1983年。シリーズ名は「視野を広く持ちたい」という思いから名づけたものです。

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島田選書030

「寅さん」「釣りバカ日誌」…名画の舞台を訪ねる

瀬戸内シネマ散歩
吉備人出版/2009年3月

「寅さん」「釣りバカ日誌」「二十四の瞳」から「三丁目の夕日」…木々の緑が深い中国山地、瀬戸内の海に浮かぶ小さな島、歴史の重みを感じさせる城下町、港町など、岡山・香川・広島には名画の舞台となった場所が数多くあります。その町を、村を、島を訪ね、時にはその映画にかかわった人々と語り合い、映画に思いを重ね…。映画と地域への愛情にあふれたシネマ紀行。

島本の作り手

鷹取 洋二(たかとり・ようじ)/1944年、岡山県勝田郡勝田町(現在美作市)生まれ。68年、岡山放送株式会社入社。現在同社顧問。映画大好き人間で、大学時代には映画の専門誌「キネマ旬報」を探して古本屋回りをしていた。書斎の本棚は“キネ旬”で埋まっている。好きな映画は邦画では「関の彌太っぺ」(監督/山下耕作)、洋画では「冒険者たち」(監督/ロベール・アンリコ)

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島田選書031

季刊「しま」180号から今も続く瀬戸内海ルポ

島―瀬戸内海をあるく 第1集・第2集
みずのわ出版/2009年10月・2010年9月

2000年2月刊の季刊「しま」180号から今も続く瀬戸内海ルポを、瀬戸内・島の同時代史の位置づけで順次単行本化。第1集は二神島の渡海船、伊吹島のイリコなど1999年から2002年にかけての12篇、第2集は香川県豊島の御接待、ハンセン病療養所の島、変わりゆく豊浜学寮など、2003年から2006年にかけての10篇。ジャケット写真=小林惠。

島本の作り手

斎藤潤(さいとう・じゅん)/島、旅、食、船、自然、環境、産業史、農林水産業をテーマに執筆するフリーライター。著書に『日本《島旅》紀行』『沖縄・奄美《島旅》紀行』『旬の魚を食べ歩く』『東京の島』『トカラ列島』(以上、光文社新書)、『島で空を見ていた―屋久島・トカラ・奄美・加計呂麻島の旅』(アメーバブックス新社)など。

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島田選書032

民俗学者宮本常一のエッセイも収録

ふるさとの海 瀬戸内の人・町・暮らし―なぎさの記憶1
みずのわ出版/2008年6月

海に寄り添って生きる人々をたずねて―。 瀬戸内海国立公園指定70周年(2004年)を記念した中国新聞の通年企画「ふるさとの海」単行本化第2回配本(全2巻)。 山口県周防大島生まれの民俗学者宮本常一(1907-1981)のショートエッセイ「消えゆく詩―篝火・夜船の汽笛・船旅と寄り物」を、解説にかえて収録。

島本の作り手

田中慎二(たなか・しんじ)/1957年広島市生。中国新聞写真記者/荒木肇(あらき・はじめ)1971年広島市生。中国新聞写真記者/三藤和之(みとう・かずゆき)1958年岡山市生。中国新聞記者/古川竜彦(ふるかわ・たつひこ)1963年広島県賀茂郡高屋町(現、東広島市)生。中国新聞記者

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