つくろう、島の未来

2022年05月22日 日曜日

つくろう、島の未来

有人離島専門フリーペーパー『季刊ritokei』37号「島で生きるために必要なお金の話」発行

2月24日に有人離島専門フリーペーパー『季刊ritokei』37号「島で生きるために必要なお金の話」が発行となりました。ウェブでも順次記事を公開しています。37号の目次や見どころをご紹介します。

今号の特集は「島で生きるために必要なお金の話」。島の生活にかかるお金、島の社会を維持するためのお金、島の未来を持続可能にするためのお金について考えます。島の未来を担うU40世代に聞いた「お金と経済のあり方」や、島内外の読者からアンケートで集めたお金にまつわるリアルな声もお届けします。

本特集では、架空の島・R島に暮らすシマノさん一家がガイド役となり、この春、長女が進学で島を旅立つ4人家族の視点で、島とお金について学んでいきます。

特集の冒頭は「島の『暮らし』にかかるお金」と題し、家族4人の生活に必要なお金について、山口県・周防大島(屋代島|やしろじま)在住のファイナンシャルプランナー・いずたにかつとしさんに話を聞きます。

「島の『社会』を維持するお金」では、港や道路の整備など、島の社会を維持するために必要なお金について、日本離島センターの小島愛之助さんに質問。島々を支える法律・制度などについて教えていただきます。

「知の巨人」として知られる作家の佐藤優さんには、島で生きるために必要なお金について話を聞きました。お母様が久米島(くめじま|沖縄県)の出身で、久米島の高校生に向けた講演録『人生のサバイバル力 17歳の特別教室』という著書もある佐藤さんの、島と「人間の経済」についてのお話は必読です。

シマノさん一家と「島とお金」について学び・考えるこの特集では、さまざまな有識者にお話を聞かせていただくとともに、おすすめの情報源もご紹介いただきました。

財務省・渡部晶さん[財務省大臣官房公文書管理官兼大臣官房企画調整主幹(企画調整総括官)兼財務総合政策研究所副所長]のコーナーでは、財務省のウェブサイト「日本の財政を考える」や、総務省のウェブサイト「地方財政白書」など、都道府県や市町村の予算の概要を調べるための情報を掲載。

五島列島(ごとうれっとう|長崎県)で自由な生き方を実践するシングルマザーのひとみママに聞いた「お金に関する『漠然とした不安』をなくし島で豊かに生きるコツ」では、ひとみママおすすめの書籍やYoutubeチャンネルも紹介しています。
 

読者アンケートでは、島とお金にまつわる島々のリアルな声や、島暮らしに興味がある読者の「移住とお金」にまつわる疑問を掲載。

また、「島の未来を担うU40世代に聞いた島と世界が持続可能であるために必要なお金と経済のあり方」では、飛島(とびしま|山形県)・利島(としま|東京都)・母島(ははじま|東京都)・祝島(いわいしま|山口県)・竹島(たけしま|鹿児島県)・上甑島(かみこしきしま|鹿児島県)・石垣島(いしがきじま|沖縄県)の若手世代の皆さんに、メッセージをお寄せいただきました。

定番のインタビューページでは、2021年夏に世界自然遺産に登録された西表島(いりおもてじま|沖縄県)を舞台にしたドキュメンタリー映画『Us 4 IRIOMOTE THE MOVIE 生生流転』の監督、仲程長治さんにインタビュー。西表島の隣島・石垣島で生まれ育ち、写真家やアートディレクターとして活躍する仲程さんに、子ども時代の思い出や創作へ向ける思いを語っていただきました。

島々に携わる仕事人の想いを紹介する「島々仕事人」には、株式会社かもめやの宮武周平さんが登場。「瀬戸内の空から、離島の生活に革命を」のミッションを掲げ、無人ドローンなどの最新技術を活用しながら、島々の物資輸送のハードルを下げる挑戦について話を伺いました。

「有人離島の人口変動」ページでは、平成22年・平成27年の国勢調査および、直近半年間の人口変動を3カ月ごとに掲載。離島留学や移住の参考にしていただける小学校・中学校・高校の設置状況も島ごとに掲載しています。ウェブ版『ritokei』有人離島一覧にも、同内容を掲載します(4月下旬更新予定)。

「島Books & Culture」欄では、島で生きる人々を描く6つの映画作品をピックアップ。島を深く知る映画や本を紹介する Topic欄では、与那国島(よなぐにじま|沖縄県)出身の東盛あいかさんによる映画『ばちらぬん』(与那国島の方言で「忘れない」の意味)をご紹介します。

「島人コラム」欄では、直島(なおしま|香川県)で建築メディアに携わる岡本雄大さん、湯島(ゆしま|熊本県)で3世代に渡り漁師を受け継ぐ松尾秀和さん、喜界島(きかいじま|鹿児島県)にUターンし役場で働く住岡尚紀さんによる寄稿コラムを掲載。島で暮らす人々の想いをお届けします。

詳しくは『季刊ritokei』37号または、3月下旬より順次ウェブ版『ritokei』に掲載される特集記事をご覧ください。下記目次のリンクより、ウェブ版の記事をご覧いただけます(随時更新)。

ー 特集 ー

離島地域で生きるために必要な「お金」を特集。生活のお金、社会を維持するためのお金、島の未来を持続可能にするためのお金について、この春、娘が島を旅立つR島のシマノさん一家と考えます。島の未来を担うU40世代の意見や読者アンケートからのコメントなど、お金にまつわる島々のリアルな声もお届けします。

ー 島で生きるために必要なお金の話 ー

島の「暮らし」にかかるお金(周防大島・いずたにかつとしさん)
島の皆さんに聞く 島とお金のリアル(読者アンケート)
島の「社会」を維持するお金(日本離島センター・小島愛之助さん)
\財務省の渡部晶さんに素朴なギモンを聞いてみました/「Q.島という社会を維持するにはたくさんのお金がかかっているように感じますが、私たちは島に住み続けられるのでしょうか?」
島で生きるために必要なお金とは?(作家・佐藤優さん)
島の皆さんに聞く 島暮らしにあるお金では得られないもの(読者アンケート)
島の未来を担うU40世代 島と世界が持続可能であるために必要なお金と経済のあり方(合同会社とびしま・松本友哉さんほか7島7名)
島とお金のこぼれ話(いずたにかつとしさん、小島愛之助さん、佐藤優さん)
●\教えて!ひとみママ/お金に関する「漠然とした不安」をなくし島で豊かに生きるコツ(福江島・ひとみママ)
●島とお金を考えるために知っておきたいお金のキホン

ー インタビュー ー

「少しだけ、分けてください」感謝を込めて島を映す 仲程長治さん
●島々仕事人 株式会社かもめや取締役COO 宮武周平さん

ー 定番企画 ー

●有人離島の人口変動|島々の人口変動を3カ月毎にチェック!
寄稿|「佐渡に暮らす私は」「海と生きる」平 昭宏(漁師、加工業)/撮影・文 平 真遠
島Books & Culture|島で生きる 島で生きる人々を描く映画6選
●Topic|映画『ばちらぬん」
●島人コラム|湯島直島・喜界島

ー PR ー

●島にハマった3人と語る北国の島 利尻島×テレワーク
島にハマった3人と語る北国の島。利尻島×テレワーク(1)
利尻島でテレワークできるのはどんな人?利尻島×テレワーク(2)
極端な環境だからこそ得られるものがある。利尻島×テレワーク(3)
●ビジュアルマガジン週刊『日本の島』をリトケイ編集部で読んでみました
《其の一》編集部・松本が島好き読者と読んでみました
《其の弐》編集部・石原が島の皆さんと読んでみました
《其の参》リトケイ編集長が島旅のプロと読んでみました


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