つくろう、島の未来

2024年11月24日 日曜日

つくろう、島の未来

ウェブマガジン『離島経済新聞』とタブロイド紙『季刊ritokei』を発行する離島経済新聞社はこの春、非営利活動団体(NPO)として新たにスタートします (※現在NPO法人申請準備中)。そこで、離島メディアの運営を支えてくださる読者やサポーターを大募集いたします。

■418島の日本の離島メディアを支えてくださる読者・サポーター・パートナーを募集しています

いつも『離島経済新聞』『季刊ritokei』をご愛読いただきありがとうございます。2010年にスタートしたウェブマガジン『離島経済新聞』タブロイド紙『季刊ritokei』を運営する離島経済新聞社は、この度、非営利活動団体(NPO)を立ち上げ、離島メディアの運営体制を整えていくこととなりました(2014年2月現在、NPO法人となる手続きを進めております)。

両メディアはこれまで、取材に協力くださる人、読んで感想をくださる人、買ってくださる人、協賛してくださる人に支えられながら成長することができました。いつも応援いただいている読者の皆さま、島々の皆さま、企業や自治体の皆さま、本当にありがとうございます。

メディア部門を株式会社からNPOに引き継ぐ理由には、離島メディアをこの先も「島と島の人のため」に存在させ続けたいという願いがあり、引き継ぎによるメディアの方針転換や主な制作メンバーの変更はありません。また、離島経済新聞社のコンサルティング事業は引き続き株式会社での運営として継続いたします。

離島メディアの運営は「購読」「会費」「協賛」「寄付」などにより継続できるものとなるため、引き続き、ご愛読やご支援をいただけますようお願い申し上げます。

3月24日までモーションギャラリーにて定期購読・小額支援付き定期購読・サポート会員などを受け付けております。皆さまの温かいご支援をお待ちしております。
http://motion-gallery.net/projects/ritokei

■皆さまのご支援により離島経済新聞社が叶えていくこと

新体制となる離島メディアでは以下のことを叶えていきます。
【ひとつでは埋もれやすい。島の情報を埋もれさせない】
膨大な情報があふれる今、小さな島の情報は発信してもほとんどが埋もれてしまいます。たとえ規模は小さくても「大事な情報」が埋もれてしまわないようまとめていきます。

【全国の離島でがんばる人をメディアを活用して応援します】
日本全国にはそれぞれの島にある産業・文化・伝統・暮らしなどを一生懸命守っている人がいます。離島メディアを活用して島でがんばる人を応援していきます。

【島から都会へ「大事な価値」をたくさんの人に届けます】
島々には、心の癒しや学びとなる自然や文化など人間にとって「大事な価値」があります。離島メディアではそうした情報を都会に暮らしている人々へ届けていきます。

【島を離れた子どもたちが将来、帰ってこれる島にしたい】
多くの離島に「高校」はなく、進学や就職で島を離れた子どもたちが帰ってきたくても「仕事がなく叶わない」現実があります。その課題解決の糸口を探していきます。

【1000万人規模で存在する「島の縁」をつないでいきます】
離島住民は全てあわせても60万人台ですが、進学や就職でほとんどの人が島を離れるため、島外にも相当数の縁故者が暮らしています。そんな島の縁をつないでいきます。

【多種多様な日本の価値を再考し、未来に残していきたい】
日本の本質的価値は島国ゆえの多種多様さにあり、経済価値だけで計れない価値があります。離島メディアを通してその価値を皆で再考し、未来に残せるよう活動していきます。

■離島経済新聞社の離島メディアは以下の編集方針に沿って制作して参ります

【1.目的に沿って編集します】
リトケイの目的は「島と島人の幸せ」です。リトケイが提供する記事は、この目的に沿って編集いたします。

【2.島人や島好きの想いを尊重します】
島を「シマ」と定義すると、それは「誰かが大事にしている場所」と考えられます。リトケイは島人や島好きの「大事にしている」想いを尊重します。

【3.島々の違いを尊重しニュートラルに捉えます】
リトケイが対象とする島々は、大きさ、環境、生活文化、歴史が異なるなど、それぞれが豊かな個性を持ち、問題や課題もさまざまです。そのためリトケイでは、島々を一概に考えることや都市向けにつくられたルールに当てはめることなく課題をニュートラルに捉えていきます。

【4.小さくても大事な課題を優先いたします】
リトケイは小さな離島同様に大変小さな会社のため、島々を取り巻くあまりに大きな課題には対応しかねますが、島を大事に想う島人や島好き、島々にある小さくても大事な課題を優先いたします。

【5.島々や島人の迷惑とならないよう注意いたします】
リトケイが提供する記事は、できる限り登場いただくご本人に掲載確認をとっています。掲載により、島々や島人のご迷惑になることがないよう細心の注意を払って参ります。
3月24日までモーションギャラリーにて定期購読・小額支援付き定期購読・サポート会員などを受け付けております。皆さまの温かいご支援をお待ちしております。
http://motion-gallery.net/projects/ritokei

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