つくろう、島の未来

2024年10月13日 日曜日

つくろう、島の未来

『季刊リトケイ』07号「島と人の歴史」特集を発売開始いたしました。全目次や、販売方法、有料版パッケージの仕様などご紹介します。

■離島専門タブロイド紙『季刊リトケイ』07号「島と人の歴史」発売開始しました

こんにちは、離島経済新聞です。
この度『季刊リトケイ』07号「島と人の歴史」特集を発売開始いたしました。

”歴史はただの昔話ではない。 その島に人が暮らす理由も、ある産業の栄枯盛衰も、 歴史として記される人間社会の変遷には、現代を読み解くヒントが隠れている。 「島のプライドを忘れるな。プライドは歴史を知ることにある」 島々を歩いた民俗学者 宮本常一氏はそう言い残した。 個性豊かな歴史のひとつひとつが島々の「今」をつくっているのなら、 それらは人間の成長過程でいう人格形成の「カギ」でもある。 本特集では現在につながる島と人の歴史を集めた。”(『季刊リトケイ』07号より抜粋)

特集冒頭でこう記す今号。日本全国の離島地域より島々の「今」につながる「歴史」を集めました。

特集では「経済産業の歴史」「海洋交流の歴史」など、いくつかのテーマでそれぞれ特筆すべき島々の歴史をピックアップし、日本全国の島々を歩いた民俗学者・宮本常一氏をよく知る人物として、離島政策文化フォーラムの大矢内生気氏に伺った「離島振興の歴史と離島のこれから」も掲載。

カルチャーコーナーでは「島の歴史を知るための18冊」を紹介するほか、島に暮らす方々の座談会企画「ガジュ下会議」では離島の博物館や歴史資料館で働く学芸員さん6名に伺った歴史話をご紹介。離島の歴史の入門編として、あまりに知られていない「日本の”島”の歴史」を学んでいただけます。

さらに、定番ニュースコーナーには、奄美群島や小笠原諸島の日本復帰記念や伊豆大島の大島椿まつり、慶良間諸島、八重山諸島の話題に、離島でも活用できるICT教育、数値コラムなどを掲載し……

島人コラムでは、愛媛県の中島、広島県の向島、沖縄県の小浜島の島人さんに執筆いただきました。

さらに「乗り物」好きにうれしいこんなビジュアルも……。

そんな『季刊ritokei』07号の目次をまとめると以下のラインナップになります。
◎「島と人の歴史」特集
経済産業の歴史/海洋交流の歴史/新地開拓の歴史/偉人たちの歴史/インタビュー 離島政策文化フォーラム 事務局長大矢内生気「島々を歩いた民俗学者 宮本常一氏と島のこれから」
インタビュー島で話題?「みなみなみなみ」とスティーヴエトウ/島々仕事人 「しま体操」島系のみなさん/伊豆大島へのメッセージ/2013年台風被害 義援金受付情報/屋久島の島柄/ガジュ下/奄美群島60周年・小笠原諸島45周年 米占領時代を経験した島嶼の節目 /台風被害からの復興を願い、伊豆大島椿祭り来春開催/座間味・慶良間諸島 39年ぶりの国立公園指定へ/八重山諸島の自然と暮らしを伝える、写真・ポスター展開催/離島でも大学レベルの授業を無償で受講「日本オープンオンライン教育推進協議会」が発足 そのほか、島人インタビューやコラムなどなど……

この『季刊リトケイ』は現在、インターネット販売店、書店・小売店で販売しているほか、公式設置ポイントのある離島エリアにて無料版の配布(または閲覧)を行っております。

「無料版」は新聞単体になりますが、インターネット販売店または書店・小売店で販売されている「有料版」は、保存用の特製ポケットフォルダ入りとなります。

特製ポケットフォルダの内側は毎号「島を知ることができる」仕様となっており、07号では島々の諸島・群島などの「所属」を一覧にしております。意外と知らない所属名を覚えることができる便利なポケットフォルダです。(余談:A4サイズの紙がぴったり入るサイズなので、リトケイ編集部では書類入れとしても活用しております)

『季刊リトケイ』の最新号やバックナンバーはインターネットまたは書店・小売店にてご購入いただけます。インターネットでは、01〜06号まで個別にご注文いただけるほか「01〜04号」がすべて入った2012年バックナンバーセットや「05〜08号」がセットになった2013年購読セットのご注文もいただけます。

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尚、この「有料版」の売上は『季刊リトケイ』『離島経済新聞』の発行や、全国の離島情報発信のために活用させていただいております。ご支援ご愛読のほどよろしくお願いいたします。

     

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