【東京の島Books模様 その2】メッセンジャー東京活動記、後半は東京堂書店神田神保町店さん、パルコブックセンターさん、紀伊國屋書店新宿南店さん。今回の島本は、『馬語手帖』。え?ウマ?…実は、作り手のカディブックスさん、実は与那国島の出版社さんなんです!
【東京の島Books模様 その2】
8月末に見てきた東京の島Books、続いては神保町の東京堂書店さん。
#東京堂書店神田神保町店
ばばん!と広がるのは『日本の島全図 Shima-zu』。
財団法人日本離島センター発行の島好き必携の島地図です。
他にも『屋久島ヒトメクリ』(年三回発行の屋久島発の雑誌)、
『島唄の魅力』勉誠出版など、私自身も初めて見る本が多く、
今までの島Booksとは一味違う選書。担当の方にお話を伺うと、
なんとお母様が奄美大島のご出身とのこと!
今まで見てきた島Booksの中では一番興味深い選書でした。
3階にて展開中ですのでぜひ、皆さんも足を運んでみて下さい。
#パルコブックセンター
続いては渋谷にあるパルコブックセンターさん。
リブロ渋谷店さんからリニューアルして、
パルコブックセンターさんに店名変更しました。
売り場面積は少し減ったそうですが、見晴らしが良くなり
広くなった印象を受けました。
「リトケイ、売れてますよ〜」と笑顔で迎えて頂いた担当の方の
おすすめ島本は『軍艦島 全景』。
ほんとに実在している、嘘みたいな島、軍艦島。
男のロマンを感じます。
#紀伊國屋書店新宿南店
最後は紀伊國屋書店新宿南店さんの島Books。
なんとエスカレーターの途中にリトケイパネルが!
島の写真たちも勢揃いしており、ミニ島写真展状態に。
一度だけだと見きれなかったので、二回乗りました(笑)。
島Booksの隣には「北海道の地元本フェア」も開催しており、
地元紙の『なまら蝦夷』『スロウ』など珍しい本もありましたよ。
#今回の島本
さて最後に島本ですが、高円寺書林さんで購入した『馬語手帖』
(カディブックス)を紹介します。
え、馬?という感じですが、カディブックスさん、
実は与那国島の出版社さんなんです!
この『馬語手帖』曰く、馬のコミュニケーションのほとんどは
声ではなく体を使ったボディランゲージ。
「静かに草を食べている」姿の中にも、
実はたくさんの言葉が隠れていて、
その音だけに限定されないウマたちの言葉、
コミュニケーションする手段が「馬語」だと。
馬のイラストが可愛くて、読んでいて気分がほっこりします。
馬に会いに行きたいけど近くにいないので、
とりあえず嫁に馬語でコミュニケーションとってみようかな…。
ということで、次回のメッセンジャー活動記をお楽しみに〜!
離島経済新聞 目次
島と自転車とリトケイ。メッセンジャー活動記
『季刊リトケイ』を日本中に届けるメッセンジャー佐藤さんの活動日誌。