令和7年10月に発生した台風22号の影響により、東京諸島の八丈島(八丈町)および青ヶ島(青ヶ島村)では大きな被害が発生しました。本災害により被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
島内各地で建物の損壊や停電、通信遮断などが発生。土石流が発生した八丈島の末吉地区では、今年4月オープンした「八丈島の海・山・暮らし館」(旧末吉小学校跡地)に大量の土砂が流れ込むなど、甚大な被害が出ています。
土石流が流れ込んだ末吉地区の交流拠点「八丈島の海・山・暮らし館」(写真:八丈写真館)
本ページでは離島経済新聞社および他団体による支援金・義援金募集情報や、島々の声・支援者の声を随時発信。島を想う皆の力で、八丈島・青ヶ島の一刻も早い復旧を支えていけるよう、皆さまの力をお寄せください。
>> 認定NPO法人離島経済新聞社 八丈島・青ヶ島の「事業者応援緊急支援募金」募集(寄付控除対象)
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>> その他の支援金・義援金募集情報
【認定NPO法人離島経済新聞社】令和7年10月台風被害による八丈島・青ヶ島の事業者応援緊急支援募金(寄付控除対象)
認定NPO法人離島経済新聞社では「もしもに備える災害復興事業」にて緊急支援募金の受付を開始。東京諸島で活動する一般社団法人アットアイランドと連携し、被災された事業者の事業継続および再開の糧となる支援金を迅速に届けられるよう、地元側の情報を収集しながら、『ritokei』メディアを活用した情報発信および寄付募集、認定NPO法人の仕組みを生かしたスピーディな支援金分配を行なって参ります。
目標金額は1,000万円。集まったご寄付は、認定NPO法人離島経済新聞社を通じて「事業者応援緊急支援金」を希望する事業者へ迅速に届けられます。
<支援を希望の事業者数(2025年10月11日現在)>
4社(八丈島3社/青ヶ島1社)
<本プロジェクトへの寄付総額/寄付者数(2025年10月11日現在)>
540,000円/23名 (目標金額 10,000,000円)
<緊急支援募金の使途>
台風被害により営業停止または縮小した事業者の早期再建や、島の経済・雇用・暮らしを守るための事業継続サポートを目的に、事業再開までにかかる運転資金または復旧復興資金の全額または一部を直接支援(支援金額は事業者からの申請内容および集まった寄付金の総額に応じて個別に決定)。
<対象>
以下の①の条件を満たし、②③いずれかの条件に適応する事業者
①八丈島・青ヶ島にて事業を行う法人・個人事業者
②台風22号・23号により店舗や事業所が損壊・全壊し事業を休止せざるを得ない事業者
③インフラ(水道や電気、ガスなど)の停止により通常営業が困難で休業している事業者
八丈島・青ヶ島の事業者で、支援金を希望する方は以下のフォームより申請ください。
<募金方法>
寄付金は下記の口座へお振り込みください。
▼振込先口座
銀行名:ゆうちょ銀行(記号番号:00190-4-767568) 店名:〇一九店(019)
預金種目:当座 口座番号:0767568 口座名義:トクヒ)リトウケイザイシンブンシャ
<寄付控除について>
寄付受付団体の認定NPO法人離島経済新聞社は寄付控除対象です(2025年1月1日から12月末日までのご寄付は2026年の確定申告により控除されます)。申告には認定NPO法人離島経済新聞社発行の「寄附金受領証明書」 が必要となりますので、控除を希望される方は必ず以下のフォームより住所等の必要情報をお知らせください。
<運営者>
認定NPO法人離島経済新聞社(寄付金の受入および分配/離島関係人口への広報および報告)
一般社団法人アットアイランド(地域情報の収集・調整/事業者サポート)
「八丈島・青ヶ島の事業者応援緊急支援募金」にお申し込みいただいた八丈島・青ヶ島の事業者より届いた被災状況を紹介します。
「電気、インターネット、水、携帯などすべてのインフラがダウンしています。冷蔵庫のなかのものは一両日中にダメになります」
「基本的にリモートにて仕事の打ち合わせや確認などを行い、デザイン制作や映像制作の作業はパソコンで行うため、現状すべての進行中の仕事を他社に振替、新規のご相談もすべてストップしている状況です」(八丈島/IT・通信・クリエイティブ業)
「停電で冷蔵庫、冷凍はつかえず。断水、水道管破裂」(八丈島/飲食業)
「島唐辛子(何年も収穫できる予定)の畑が全壊、島唐辛子を加工し七味や一味をする加工場が全壊」(八丈島/農業、加工業)
「次の23号が迫ってきているので、壁に板養生をする予定だが、電気が断線していること、池の沢はまだ電波が不自由で作業がはかどらない」(青ヶ島/製塩業)
「東京宝島事業で島の皆さんに大変お世話になりました。わずかですが復興の足しにしていただければ幸いです。落ち着いた頃、また島にお伺いできるのを楽しみにしています」
「度々到来する台風にハラハラしています」
「一日でも早い復旧と事業再開を父島から願っています」
「八丈島の皆様には10年以上お世話になっており、第二の故郷のように感じています。僅かではありますが何かの力になれましたら幸いです」
「今まで訪れた島の中で訪問回数の1位、2位は八丈島、青ヶ島です。 たくさんの友人・仲間たちがいる大切な島。 島を仕事にしようと思ったきっかけの島。 ずっと応援しています!」
「9月に八丈島を旅行しました。ずっと訪れたかった八丈島、これから行きたかった青ヶ島の皆様が一日も早く心休まる日が来ますよう願っています。 朝日荘さん、頑張ってください!また必ず行きます!」
「自分が島旅にハマったきっかけは、伊豆諸島をひとりで旅した時でした。次の台風も近づいており、予断を許さない状況ですが、みなさんの無事とこれからの再興を祈るばかりです。わずかながらではございますが、支援させていただきました。島酒も買って応援します!」
「八丈島、青ヶ島とも、自分にとっては縁の深い島です。どうか1日でも早い日常が戻りますように」
「八丈島・青ヶ島の皆さまの1日も早い復旧・復興を願います」
「強くたくましく頑張って下さい」
「応援しています!頑張ってください!」
「八丈島は3回、青ヶ島1回、心を癒しに行かせていただきました。大変な様子をSNS等でお見かけしました。新島からささやかながら支援をさせてください。1日も早い復興をお祈りしています。
「離島総合研究所を設立して、最初に仕事をいただいたのは八丈島でした。 今でも、公私ともに、多くの事業者の皆さんとのご縁をいただいています。 これからもずっと関わりを続けていきたいと思っています」
「募金が拡散されるようにお手伝いさせていただきます。」
「生活の立て直し、微力ながら応援しております。(イトーマンの友人より)」
「青ヶ島の情報がほとんどないので心配しています。15年ほど前、都から派遣されて診療所で働いていました。皆さんお元気でお過ごしください」
「被害に遭われた方に謹んでお見舞い申し上げます。寄付という形でしかお力添えできず、心苦しく、またわずかではありますが、お役立てください」
「心ばかりで心苦しいのですが、大好きな八丈島と青ヶ島のみなさん応援しております」
○令和7年台風22号被害への義援金募集(利島村社会福祉協議会|東京都利島村)
○令和7年10月台風22号 東京都八丈町・青ヶ島村(ふるさとチョイス)
この度、被災された八丈島・青ヶ島の皆さまの1日も早い復旧・復興を願い、島を想う皆さまからのご寄付をお待ちしています。