【都内にリトケイ、続々現る。】隠さずに言うとリトケイのメンバーは「つくる」のは得意でもタブロイド紙を「売る」のは初めてでした。そんなリトケイに仲間入りしたのは元書店員、出版書籍営業の佐藤さん。『季刊リトケイ』を日本中に届ける「メッセンジャー」として、全国にリトケイを広げる活動がはじまりました。祖先がキリンで現在南阿蘇在住。佐藤隊長の活動記録とおすすめ「島本」コラムです。
都内にリトケイ、続々現る。
少しずつではありますが、『季刊リトケイ』を販売して頂ける書店さんが全国で増えてきました。今回もその中から、メッセンジャー佐藤がお伺いしたお店を紹介します。
「教文館」@銀座
まずはアップルストア銀座の隣に位置する「教文館」さん。(twitter:@kyobunkwan)
なんとこちらのお店、『季刊リトケイ』を入荷して、わずか10日で
最初の分が完売したのです・・・!
東京のど真ん中・銀座で、離島の新聞が完売するという、
なんともアンビリーバボーな状況。
店長さんも「予想以上」と驚きつつ「02号も楽しみにしてるよ」と。
これは期待に答えねば!
「東京堂書店神田神保町店」@神保町
続いては先日リニューアルした、「東京堂書店神田神保町店」さん。(twitter:@books_tokyodo)
実は今回、一番楽しみにしていたのが、このお店。
人文系の書籍が充実していて、新刊台をぐるっと一通り見るのが楽しみでした。
今回のリニューアルで、なんと各フロアに(!)カフェが併設され、
より落ち着いた雰囲気の中、本を選べるようになりました。
目の肥えた、本好きの中の本好き達が集まるこのお店で、
リトケイの人気が出るかどうか。
がんばれリトケイ!!
1階の雑誌コーナーに置かれる予定です。
※お時間のある方は、ぜひ3階の“地方小出版”のコーナーにも
足を運んでみて下さい。「島」に関するディープな書籍もたくさんあります。
「旅の本屋のまど」@西荻窪
3店目は中央線・西荻窪にある「旅の本屋のまど」さん。(twitter:@nomad_books)
前回紹介したBOOK246さんと同じく“旅”がテーマの書店さんです。
これは『季刊リトケイ』を置いてもらわないわけには!
お店に入った瞬間、あれ、と思いました。
というのも、セレクトのブックストアにもかかわらず、
「これが俺のセレクトだ!」というような
押しつけがましさがないんです。お客さんを選んでいないというか。
きっと、西荻窪のお客さんたちと一緒にすこしずつ作ってこられたんだなぁ・・・と
勝手に妄想しつつ店長さんにご挨拶。
店長は香川県丸亀のご出身で、離島には以前から興味があったとのこと。
島の本もさすがの品揃え!
旅行に関するイベントも定期的に開催しているとのことで、
いつかリトケイもなにかやらせていただきたいなー、なんて。
今日の島本!
今回は、「旅の本屋のまど」さんで購入した本、
『日本の島で驚いた』(カベルナリア吉田/著 交通新聞社/刊)を紹介します。
写真や挿絵も多く、雑誌感覚で読めるので、
「どこに行こうかな~」とパラパラめくりながら、
気になったところをつまみ食い(読み?)するのがおすすめです。
巻末に100冊以上の参考文献も記載されいるので、
さらに島について深く知りたいときにも役に立ちそうです。
では、次回のメッセンジャー日記もお楽しみに~!