【リトケイ、福岡へ!】隠さずに言うとリトケイのメンバーは「つくる」のは得意でもタブロイド紙を「売る」のは初めてでした。そんなリトケイに仲間入りしたのは元書店員、出版書籍営業の佐藤さん。『季刊リトケイ』を日本中に届ける「メッセンジャー」として、全国にリトケイを広げる活動がはじまりました。祖先がキリンで現在南阿蘇在住。佐藤隊長の活動記録とおすすめ「島本」コラムです。
[6] リトケイ、福岡へ
さてさて今回は福岡へ行ってきました。
福岡と言えば、、、博多駅のあいさつお巡りさん!!
(誰??って方は「博多駅 挨拶 警察官」
でググると色々と出てきます)
初めて見たときは???だったけれど、
だんだんあの人はすごんじゃないかと思い始め、
ついに福岡と言えばまず「あいさつお巡りさん」が思い浮かぶように。
そんなあいさつお巡りさんへの挨拶を済ませ、いざ天神へ!
まずお邪魔するのは福岡で一番初めに
リトケイを取り扱ってくれた、リブロ福岡天神店さん。
するとさっそく発見!雑誌の新刊台に『季刊リトケイ』♪
『ケトル』『MUSIC MAGAZINE(表紙オザケン!)』
『手の間』『生活考察』などなどカルチャー系の雑誌と
一緒に展開されていて、いままでの一緒に置かれていた
雑誌と少し毛色が違います。
このあたりはさすがリブロさんという感じで、
個人的にもものすごく好きなリトケイの展開のされ方だったので、
嬉しかったですね!
この”『季刊リトケイ』がどの棚
どのジャンルで置かれるか問題“はとても面白くて、
置き方でお店が『季刊リトケイ』を
どんな人に買って欲しいと思っているかがわかるんです。
置き方にお店のメッセージが込められていると言いますか。
もちろん、リトケイ的にここに置いて欲しいなーと思って
こちらから提案するのですが、お店の人の流れや嗜好を見極めつつ、
より売れそうな場所を知っているのが書店員さんなので、
そのあたりの想いを尊重しつつ、
場所の相談をするのも楽しみの一つです。
なので初めて行くお店の場合は必ず棚から見て、
リトケイの置かれ方を確認して、
担当の人がどんな人か想像してから、声をかけるようにしています。
お店で『季刊リトケイ』を見かけたら、
その周りにどんな本を置いているかも気にして見ると、
より書店の棚を見る楽しみが増えると思います。
さて、次は以前福岡に住んでいた
鯨本編集長も足しげく通ったという、
ブックスキューブリックけやき通り店さんへ。
今回、福岡へ来るにあたってこのキューブリックさんで
『季刊リトケイ』を置いてもらわないわけにはいかない!
と(勝手に)意気込んでいましたが、それほど好きなお店なんです。
箱崎駅前にある箱崎店にもお邪魔したら、
スタッフの方が「リトケイ、『編集会議』でみました〜!」と
声をかけて下さったり、おすすめの島本を教えて頂いたり、
二階のカフェで休んでいって〜と言って頂いたりで、
リトケイ人気を肌で感じる結果に(笑)。
福岡では今回紹介したリブロ福岡天神店さん、
ブックスキューブリックけやき通り店さんの他にも、
丸善博多店さん、書斎りーぶるさんでも販売を開始していますので、
是非探してみて下さい!
最後はまた「あいさつお巡りさん」に
さよならの挨拶をして沖縄へと向かいます。
今回の島本!
最後に今回の島本ですが、
ブックスキューブリックさんに紹介して頂いた、
『サンカクノニホンー6852の日本島物語ー』
(伊勢華子著/ポプラ社)を紹介します。
リトケイ本紙や02号付録の全国離島地図を見て、
日本の島ってこうなっているんだ〜と
改めて実感した人も多いと思います。
この絵本も日本は南北に長い島国ではなく、
小さな島々を含めると大きな三角形なんだと
気付かせてくれる一冊です。
というわけで、
次回のメッセンジャー活動記は沖縄です。お楽しみに!