つくろう、島の未来

2024年05月27日 月曜日

つくろう、島の未来

有人離島専門フリーペーパー『季刊ritokei』42号「島を支える仕組みのキホン」発行

5月30日に有人離島専門フリーペーパー『季刊ritokei』42号「島を支える仕組みのキホン」を発行しました。6月上旬より全国約1,200カ所の公式設置ポイントに設置され、配布閲覧がスタート、ウェブでも順次記事を公開していきます。42号の目次や見どころを紹介します。

1万 4,125の島からなる日本には 421島の有人島があり、そのうち416島が有人離島と呼ばれています。

人の営みがある島のそれぞれに、自らが暮らす地域を支える人がいて、島の外から島を支える人や、島を支えるさまざまな法律や制度があります。

この特集では、島特有の法律や制度を中心に、知る人ぞ知る、島を支える仕組みのキホンを紹介します。この特集を読めば、あなたも今日から島のキホンマスター!

日本には人が暮らす島が416島あり、島の大きさや人口規模などもさまざま。それぞれ事情の異なる島々の暮らしを支えるために、目的や対象地域の異なる法律が制定されています。

特集冒頭では、「島を支える特別な法律」と題し、島を支える主要な5つの法律と、各法がカバーする範囲を図解。無人島を含め、国内に14,125島ある島々の構成も分かりやすくご紹介します。

島を支える法律には、どんな役割があるのでしょうか?「知っておきたい島の6法」では、「離島振興法」「離島航路整備法」など島々の暮らしに関わる6つの法律について解説します。

島にゆかりがない皆さんの中には「どうして島が特別なの?」と疑問を感じる人がいるかもしれません。また、島で生まれ育っても「どうして島が優先されるの?」と聞かれた時に、どのように答えていいか分からない人もいるかもしれません。
「島は優遇されている?! キホンのQ&A」では、そんなキホン的な疑問にお答えします。

島々の営みを支えるための仕組みを上手に活用するためには、どうすればよいのでしょう?

「有識者に聞く 島のなりたいを叶える仕組みと活用ポイント」では、公益財団法人日本離島センター専務理事の小島愛之助さん、日本島嶼学会参与の長嶋俊介さん、国土交通省国土政策局離島振興課の皆さんに、制度活用のポイントを教えていただきました。

「島の暮らしを裏から支える!仕組みと制度」では、本土に比べ割高なガソリンを値引きする制度や、地域の医療を支える規制緩和、島ならではの産業を後押しするユニークな特区制度の例を紹介します。

これら島を支えるための法や制度は、どのように島で役立っているのでしょうか。あるいは、法や制度が島にとってネックになることもあるのでしょうか?

「リトケイ読者に聞きました。助かってる?困ってる?島を支える仕組みのリアル」では、離島地域にお住まいの読者からアンケートで集めた「助かっていること」「困っていること」「こんな制度があるといいな」のご意見を紹介します。

島を支える仕組みをどう活かすか?半世紀以上にわたって人口規模がほとんど変わらない東京の島・利島には、そのヒントが隠れているかもしれません。ふたりあわせて 72 歳という利島の若き村長、教育長とリトケイ編集長の座談会「島を支える仕組みを小さな島が活かすポイントは『知見の共有』」にもご注目ください。

定番のインタビューページは、地図地理芸人の小林知之さんに聞いた「地図からときめく島世界」。

ある時は「地図・地理」が大好きな地図地理芸人、ある時は地図会社の広報担当、またある時はテレビ番組の構成作家など、マルチに活躍する小林さんに、地図地理の観点から見出す島の魅力や楽しみ方について語っていただきました。

島々に携わる仕事人の想いを紹介する「島々仕事人」には、天草空港と福岡空港、熊本空港、大阪国際空港を結ぶ日本一小さな航空会社・天草エアラインの川﨑茂雄さんが登場。空港の安全確保からイベント企画、旅行業、ラジオパーソナリティまで、枠を越えて活動する地域の仕掛け人です。

「有人離島の人口変動」ページでは、平成27年・令和2年の国勢調査および、直近半年間の人口変動を3カ月ごとに掲載。離島留学や移住の参考にしていただける小学校・中学校・高校の設置状況も島ごとに掲載しています。ウェブ版『ritokei』有人離島一覧にも、同内容を掲載します。(6月下旬更新予定)

島にまつわる本や映画などを紹介する「島Books & Culture」欄、今回は大阪・肥後橋で「Calo Bookshop & Cafe」を営む石川あき子さんが選書を担当。「時間と場所を超える、島の記憶」と題し、沖縄の小さな島や日本統治下の南洋群島に暮らした人々の生活史、幻の民謡のルーツを探る旅の記録、島の自然や暮らしの音を収めたCD付き冊子など、島々の記憶に触れる5冊を紹介します。

400島あれば400通りある島の文化を島に暮らす文化人にご紹介いただく「島から島へ紹介したい島文化」、今回のテーマは「神事かつお釣り」です。伊豆諸島の神津島(こうづしま|東京都)でゲストハウスの運営や空き家活用などに取り組む中村圭さんに、国の重要無形文化財にも指定される神事について寄稿いただきました。

島に暮らす人の想いを届ける「島人コラム」欄では、それぞれ島への想いを形にして活動する移住者の皆さんに寄稿していただきました。琵琶湖に浮かぶ沖島(おきしま|滋賀県)で漁協の職員として活動する川瀬明日望さん、宮古島(みやこじま|沖縄県)で起業、オンラインも活用して島内外の仕事を請け負う蛭川万貴子さん、人口20人の納島(のうしま|長崎県)で古民家を改修した宿「NOUSHIMA HOUSE」の運営に携わる橋本尚子さん・岡田ゆかりさんのコラムを掲載します。

詳しくは『季刊ritokei』42号または、6月上旬よりウェブ版『ritokei』に掲載される特集記事をご覧ください。下記目次のリンクより、ウェブ版の記事をご覧いただけます(随時更新)。

ー 島を支える仕組みのキホン ー

島を支える島の人と島を支える国の仕組み
●島を支える特別な法律
知っておきたい 島の6法
島は優遇されている?!キホンのQ&A
●有識者に聞く 島のなりたいを叶える仕組みと活用ポイント(公益財団法人日本離島センター専務理事 小島愛之助さん日本島嶼学会参与 長嶋俊介さん国土交通省国土政策局 離島振興課
島の暮らしを裏から支える!仕組みと制度
リトケイ読者に聞きました!助かってる?困ってる?島を支える仕組みのリアル(読者アンケート)
島を支える仕組みを小さな島が活かすポイントは「知見の共有」(利島村 村山将人 村長、菅瀬優生 副村長、弟子丸知樹 教育長)

ー インタビュー ー

「地図からときめく島世界」地図地理芸人 小林知之さん
「島々仕事人」天草エアライン 営業部長 川﨑茂雄さん

ー 定番企画 ー

●有人離島の人口動態|島々の人口を3カ月毎にチェック!
島Books & Culture|時間と場所を超える、島の記憶。(Calo Bookshop &
Cafe 石川あき子さん)

島から島へ紹介したい島文化(神津島 中村圭さん)
●島人コラム|沖島宮古島納島

【お詫びと訂正】
以下、新聞内表記に誤りがありました。正しくは以下の通りです。
▼P14 「\リトケイ読者に聞きました/助かってる?困ってる?島を支える仕組みのリアル」内表記
[誤]助けになる仕組みがあえば、
[正]助けになる仕組みがあれば、


『季刊ritokei』は全国の公式設置ポイントにて配布・閲覧を行なっています。お近くの公式設置ポイントを一覧からご確認ください。
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