2021年と2022年に「まちの社員食堂」(鎌倉市)で開催し、好評をいただいたritokei×まちの社員食堂「島の魚食WEEK」(以下「島の魚食WEEK」)が今年もやってきます!
2024年2月26日(月)〜3月1日(金)の期間、日本の島々から直送された新鮮な海の幸を、日替わりで提供します。ぜひお立ち寄りください。
2021年より「島の魚食」を盛り上げるプロジェクトを継続するリトケイは、豊かな海と日本の魚食文化を未来につなぐことをミッションに活動するChefs for the Blue(シェフスフォーザブルー、以下C-BLUE)と共に、島々の未利用魚や低利用魚を活用したサステナブルで海の学びにつながる商品づくりに取り組んでいます。
本企画は、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
5つの島々から直送された海の幸を日替わり提供!
NPOリトケイは、2021年より「島の魚食」を盛り上げるプロジェクトを継続しています。プロジェクトの一環として、面白法人カヤックが運営する「まちの社員食堂」(鎌倉市)で、全国の島々の海の幸を提供する「島の魚食WEEK」を開催してきました。2021年に累計541食、2022年に累計295食を売り上げた人気企画です。
第三弾となる今回は、2024年2月26日(月)〜3月1日(金)の5日間にわたり開催。北は粟島(あわしま|新潟県)から、南は与論島(よろんじま|鹿児島県)まで、全国5つの島々から直送される新鮮な海の幸を日替わりで提供します。
日替わりメニュー(産地)
2月26日(月)アイゴのフィッシュビリヤニ(対馬島|長崎県)
2月27日(火)テングハギのフライ定食(与論島|鹿児島県)
2月28日(水)ブリの漬け丼(粟島|新潟県)
2月29日(木)チヌの潮らーめん(弓削島|愛媛県)
3月1日(金) ニギウルメのハーブソテー・サフランライス(奄美大島|鹿児島県)
※内容は変更になる可能性があります
5日間限定!鎌倉で「おいしく食べて海もよろこぶお魚スープ」を食べよう!
リトケイは、島々の未利用魚・低利用魚を活用したレトルトスープの開発に向けて、海の未来を考えるシェフチームC-BLUEと協力。対馬島(つしまじま|長崎県)のアイゴと弓削島(ゆげじま|愛媛県)のチヌ、与論島のテングハギの商品化を進めてきました。
は、チヌとアイゴは、海藻をよく食べる食欲旺盛な魚。海底から藻場が消えて海が砂漠化する「磯焼け」の一因とされています。テングハギは、おいしく食べるための下処理に手間がかかるため、地元与論島でもあまり食べられていない、知る人ぞ知る魚です。
これら3島3種の魚のおいしさを引き出すため、C-BLUEで活動する恵比寿のフレンチレストラン「アムール」の後藤祐輔シェフにレシピ考案を依頼し、試作を重ねてきました。
そしてついに、おいしく食べることで島の漁業を応援し、海の課題解決にも貢献できるスープが完成。「おいしく食べて海もよろこぶお魚スープ」と名づけ、一般流通を見据えたテスト販売を実施しました。
「島の魚食WEEK」期間中、まちの社員食堂では、数量限定で同商品を無料で試食提供(13時〜なくなり次第終了)。また、プロジェクトの背景を伝えるフリーペーパー『季刊ritokei』44号を配布します。日替わりのメニューと併せて、それぞれの魚の特徴を活かしたおいしいスープを、ぜひご賞味ください。
レシピ開発 後藤祐輔(ごとう・ゆうすけ)
1979年5月25日 東京都出身。『ミシュランガイド東京 2013』にて一つ星を獲得。以後7年連続で一つ星を獲得。2016年11月 シャンパーニュ騎士団より「シュバリエ・ドヌール」の称号を叙任。フランス料理の技術、精神をベースに日本の食材を活かした『日本人でしか表現できないフランス料理』に取り組んでいます。
https://gotoyusuke.jp/
【ritokei×まちの社員食堂「島の魚食WEEK」】
日時:2024年2月26日(月)~2024年3月1日(金)11:30~15:00
会場:まちの社員食堂(神奈川県鎌倉市御成町11-12)
アクセス:JR鎌倉駅西⼝徒歩2分
内容:・離島5地域から直送された魚介を使った日替わり定食(有料)
・島々の未利用魚や低利用魚を活用したスープの試食提供(数量限定・無料)
※スープ試食は13時〜、なくなりしだい終了
・有人離島専門フリーペーパー『季刊ritokei』44号の配布(数量限定・無料)
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