つくろう、島の未来

2025年06月24日 火曜日

つくろう、島の未来

ritokei.comでは、全国の島々の広報誌やローカル誌に掲載された、地域の暮らしや文化が伝わる記事を紹介します。沖永良部島(鹿児島県)の知名町・広報誌「広報ちな」から、島の伝統芸能に関わる団体の祭典と、島の高校生や若者たちが中心となって開催した音楽フェスイベントについての記事をお届けします。


5月24日 第23回「五月の祭典」が開催!

5月24日、あしびの郷・ちなにおいて第23回五月(さつき)の祭典(知名町文化協会青年部主催)が開催されました。

三味線教室や琉舞道場の伝統芸能団体が11組出演し、後半は昨年の知名町産業フェアも盛り上げてくれたHoRookies(ホルキーズ)さんに今年の五月の祭典のフィナーレを飾っていただきました!HoRookiesさんのライブの中で、沖高エイサー部とのコラボは感動的なライブパフォーマンスで、ライブの最後は島民が大好きな「岬めぐり」で締めくくり、最後まで大盛況の五月の祭典でした!


4月27日 第5回「音(うとぅ)じゃぶらフェス」が開催!

4月27日、笠石海浜公園にて第5回音じゃぶらフェス(音じゃぶら実行委員会主催)が開催されました。「うとぅじゃぶら」は島の方言で「兄弟」を意味しており、音楽でみんなが兄弟・姉妹のように繋がりあうことを願い、「音」と「うとぅじゃぶら」を掛け合わせたイベントタイトルになっています。

来場者約750名、関係者・出演者合わせて約1,000名規模の同フェスは、「正名ヤッコ踊り」等の伝統芸能やダンス団体等が16団体出演し、後半では知名町出身の唄者である前田博美さんの島唄や和泊町出身のアーティストである大山百合香さんのライブパフォーマンスで会場は大盛り上がりでした。

また、総踊り「えらぶゆりの花・サイサイ節」では、出演者や来場者が1つの輪となって踊り、全体が音楽を通じて兄弟のように繋がりあったイベントになりました。主催した音じゃぶら実行委員会兼ゲストの前田博美さんは「島の若者や商工会の方々、そして沖高生がスタッフとして協力してくれたお陰で成功を収めることができました。

また、ご寄付事業者様、知名町・和泊町等の支えていただいた方々への感謝を忘れず、音楽を通して島に恩返しをしていきたいです。」と語っていました。


南の島の食が魅力的!知名町のふるさと納税返礼品

奄美群島・沖永良部島の西側に位置する知名町のふるさと納税返礼品は、赤土と太陽が育んだ南国フルーツや、日本一早く収穫される新じゃが、シマ桑茶、豊かな海で育ったイセエビ、伝統工芸品、さらには現地での観光体験までバラエティ豊かに揃っています。寄附金の使途は「保健・福祉」「地域活性化」「環境保全・整備」「未来を担う人材育成」などから自由に選択可能です。全国の離島ファンや奄美群島・沖永良部島ゆかりの皆さまにとって、島の食や体験を楽しみながら知名町を応援できる絶好の機会。ぜひ知名町の魅力を存分に体感してください。

知名町のふるさと納税返礼品を見る





     

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