つくろう、島の未来

2024年12月07日 土曜日

つくろう、島の未来

離島経済新聞社で編集・総務を担当している宮本です。編集部内では鬼校正と呼ばれています。タブロイド紙『季刊ritokei』やウェブマガジン『離島経済新聞』の制作秘話やリトケイスタッフの日々の活動などをご紹介します。

沖縄東京間1,500kmの編集会議

WEBサイトのミーティング。Skype画面越しに編集長とあーでもない、こーでもないとやりとりします

こんにちは。
リトケイの鬼校正こと、編集スタッフの宮本です。
日々、離島の出来事にアンテナを張って新聞を見ていますが、
今日は北海道の天売島・焼尻島の話題を目にしました。
春の訪れを告げるヤリイカ漁が、例年より2週間早く解禁されたそうです。

また、6月には鹿児島県の甑島(こしきじま)で、毎年島民が手づくりで開催している
「甑島イカつり大会」の第7回大会の開催も控えていて、
魚介好き、中でもとりわけイカ好きな私にはたまらない話題満載。
最近は決算期を前に数字の海に溺れている私ですが、
島々のおいしそうなニュースに胸が高鳴りました…。

さて、新年度を迎え、みなさんの中にも新しい環境で
勉強や仕事をスタートした方が多くいらっしゃると思いますが、
リトケイ的にここ数ヶ月の劇的な変化といえば、
編集長 鯨本の出産、そして沖縄への移住です。

思えば、昨年12月に里帰りする鯨本を見送ってから早4ヵ月。
その間、東京オフィスでの仕事環境もガラッと変わりました。
基本的に就業中は鯨本がいる沖縄オフィスと東京オフィスを常時Skypeでつなぎ、
まるでお互い近くにいるかのように声を掛け合って仕事をしています。

メールや各種ワークツールを使ったやりとりもしていますが、
やっぱり相談したいときに相談できる距離感は大事だな、と感じています。
実際には沖縄・東京間は約1553.6kmもありますが、
ICTの恩恵をフル活用しているリトケイオフィス。
物理的な距離はほとんど感じずストレスフリーです。

今日もWEBサイトの定例ミーティングと『季刊ritokei』最新号の編集会議など、
みなさんに良い情報が届けられるよう、スタッフ同士意見を出し合っています。

ちょっとだけ情報を解禁すると『季刊ritokei』最新号は、
「島々のおめでたい日」をテーマに、誕生からご長寿のお祝いまで、
人生の節目節目の「おめでたい日」にフォーカスして、
島々の皆さんにお話を伺っています。
発売は5月下旬なのでもう少し先になりますが、どうぞお楽しみに。

(鬼校正)

     

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