つくろう、島の未来

2021年06月19日 土曜日

2020年に島のクラフトビールセット「離島ブルワリー応援セット」を発売した「オトモニ」代表の金澤俊昌さんと、島々のビール情報ウェブサイト『離島びーる倶楽部』を運営する、しま彦さんにお話を伺いました。

※この記事は『季刊ritokei』34号(2021年2月発行号)掲載記事です。フリーペーパー版は全国の設置ポイントにてご覧いただけます。

「離島ブルワリー応援セット」(2020年版)。六島浜醸造所(六島)、奄美はなはなエール(奄美大島)、からはな(種子島)、Catch the Beer(屋久島)、まめまめびーる(小豆島)、石垣島ビール(石垣島)

meuron株式会社 CEO
金澤俊昌(かなざわ・としまさ)さん
クラフトビール飲み比べ定期便サービス「オトモニ」を運営。AIやオンラインを活用したサービスを提供する。
Twitter ID:@otom0ni

離島びーる倶楽部
しま彦さん
全国の島々のクラフトビール情報サイト『離島びーる倶楽部』を運営、島々を巡り取材を進めている。
Twitter ID:@island_beer


お二人の出会いのきっかけは?

「離島ブルワリー応援セット(以下、応援セット)」発売の情報をネットで見かけ、メールで問い合わせたのが始まりです。コロナ禍以前はお取り寄せ自体、あまりしていませんでしたが、4月にお取り寄せ可能な離島ビール特集ページを開設、島からビールをお取り寄せしまくっていた中、応援セットが発売されたので、迷わず注文しました。自宅の冷蔵庫は満杯状態でしたが(笑)。

「応援セット」はどんな経緯で企画されたのでしょうか?

旅をテーマに各地方のセット商品を企画する中で、スタッフから「島」をテーマにしてはどうかと提案がありました。そこで島々のビールメーカーに相談したところ、コロナ禍で観光客が減り、観光需要に向け製造したビールが余ってしまうとの悩みを知り、セット販売に応じてくれた6社の飲み比べセットを6月に発売しました。

応援セットには醸造家の寄せ書きが付いていたので、島や造り手を思いながらビールを飲む、新しい楽しみ方を知りました!島とユーザー同士をつなぐオンライン飲み会なども企画できたら、その魅力や背景をより伝えられると思います。

オンライン飲み会いいですね!オトモニでも造り手の声や、さまざまな楽しみ方を届けたいと思っています。

おいしくビールを味わいながら、島を思うコミュニティがつくれたら素敵ですね!

離島ビールはビールファンの方が島を好きになるきっかけにもなると思います。一緒に楽しみたいですね。

オトモニの利用者からは1銘柄あたり100件以上のレビューが届くので、生の声を商品づくりの参考にも活用していただけます。

オンラインコミュニティやユーザーの声を反映した商品企画など、ビールを通じた新たな島とのつながりが生まれそうで楽しみです。金澤さん、しま彦さんありがとうございました。

特集記事 目次

離れていてもつながりあえる。集まれ!島想い
他地域との間に海を隔てる島々に暮らす人々は、同じ島の上で生きる人間の数が限られるからこそ、つながりを密にし、支え合いながら生きている。 とはいえ、島の人とつながり、支え合える相手は島の外にもいる。 災害や感染症、産業衰退に人口流出など、さまざまな困難を島の外から支える人や、ふるさとの島を支える人、島でつくられたものを買い、魅力を発信する人がいる。 2020年には新型コロナウイルスの感染が広がり、今もなお、人々のふれあいや移動に制限がかかるなか(2021年2月時点)、この特集では「島と人の想い」を軸に、離れていてもつながり、支え合うことのできる島想いの輪を紹介する。 ※この記事は『季刊ritokei』34号(2021年2月発行号)掲載記事です。フリーペーパー版は全国の設置ポイントにてご覧いただけます。

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