つくろう、島の未来

2022年12月09日 金曜日

つくろう、島の未来

島旅の途中に起こりやすい困りごとのひとつに「お支払い」問題があります。小さな島では「金融機関が少ない」「24時間のATMがない」ことも当たり前。旅慣れた人には「十分な現金を持ち歩く」という人も多い一方、「予定が変わってお金が必要になった」「アクティビティの最中は現金が心配」といった困りごともつきものです。

そこで期待されるのがキャッシュレス決済。クレジットカードやICカード、QRコードなどを使ってお支払いできれば、より身軽で安心な島旅ができるはず。

この記事では、キャッシュレス決済が広がりつつある東京の島々で、どれほど身軽な旅ができるのかを、東京11島の魅力を伝えるウェブメディア『東京都離島区』編集部がレポートします。

取材・東京都離島区

※この記事は、公益財団法人東京観光財団「令和4年度 キャッシュレスを活用した島しょ地域誘客促進事業キャンペーン」の広告記事です。

東京の島旅がどれほど身軽にできるのか?いざキャッシュレス島旅へ

こんにちは。東京諸島に関わる人・ライフスタイル・カルチャーをベースにソーシャルグッドな動きをお届けしているWEBメディア『東京都離島区』です。

この記事では、現金を使わないキャッシュレス決済でいかに身軽な島旅ができるか? という「キャッシュレス島旅」を、『東京都離島区』編集メンバーとメディアを運営する株式会社TIAMの学生インターンがご案内。第2回目は、伊豆大島(いずおおしま)へ出発です。

伊豆大島ってどんな島?

伊豆大島は、東京から南に120kmに位置し、アクセスは調布飛行場から約25分の空路と、高速ジェット船で約105分、フェリーで約6時間の航路があります。

東京諸島の中では都心から最も近く、最大の島。黒潮の影響により一年を通じて温暖な気候に恵まれています。島の中央に活火山の三原山(標高758メートル)がそびえ、人と大地と自然のつながりを楽しみながら学べる島として日本ジオパークに認定されています。

島内に自生する椿は古くから家や畑の防風林や炭づくりなど暮らしに利用されてきました。特に、椿油は大島を代表する特産品。腰に「前だれ」を下げ、頭に水おけを載せた女性たちの出で立ち「あんこさん」も伊豆大島独特のスタイルとして知られています。

『キャッシュレス島旅 in 伊豆大島』の行程と案内人

今回の旅は『東京都離島区』編集部2名と、島の高校生と地域おこし協力隊の総勢4名でご案内します。

めるも(島の高校生)
都立大島高校2年生。2021年ミスあんこ。伊豆大島アンコ文化保存会でアンコ風俗を伝える活動を行う。地元のハワイアンフラチームに所属し、島内外の様々なイベントにも出演する。大島の姉妹島・ハワイ島との交流プロジェクトにも積極的に参加する、好奇心旺盛な島の若き広告塔。東京都離島区のサイトではトップページを飾るメインビジュアルのモデルを務めている。


かんちゃん(地域おこし協力隊)
2020年10月に地域おこし協力隊として伊豆大島に移住。現在は島の農産物直売所「ぶらっとハウス」に勤務しながら、シェアハウス「クエストハウス」を運営。2022年には伊豆大島ジオパーク認定ガイドに認定され、拠点運営やガイド業と多方面で活躍中。移住する前は旅行会社に勤務しており、海外赴任経験あり。英語もいけちゃうお気楽青年。


いと〜まん(東京都離島区の旗ふり役)
東京諸島の流人。幼少から伊豆大島→父島→八丈島と流れ育つ。2016年から三宅島を拠点に事業をスタート。2022年からは、ばっちと共に株式会社TIAMを立ち上げ、東京諸島に散らばる宝探しの冒険をしている。東京の島々で住所不定職業不定の多拠点生活。ワイルドかつ繊細タイプ。


ばっち(東京都離島区の編集長)
2010年に伊豆大島に移住。商工会職員としてのキャリアを積みながらも、2011年に伊豆大島の情報サイト「伊豆大島ナビ」を立ち上げ。コンテンツ運営を行いながら企画や事業の拡張を続けている。現在はトウオンデザインというデザイン事務所を営む傍ら、いと〜まんと合流し『東京都離島区』の編集長を務める。器用な楽天家タイプ。

ジェット船に乗り込み、伊豆大島へGO!

今回は浜松町にある竹芝桟橋からジェット船に乗り込み、約105分で伊豆大島に到着!

東京に11島ある有人離島の中でも最大の面積を持つ伊豆大島では、島内の移動はレンタカーがおすすめです。レンタカー屋さんにはキャッシュレスが使えるところもあるので、予約の際にご確認を。

ジェット船を運行する東海汽船でもキャッシュレス決済が可能!

壮大な大地を駆け抜けろ!バギーツアー

島に到着し、最初に“泊まれるブックカフェ”がコンセプトのホステル「BookTeaBed IZUOSHIMA」が運営するバギーツアーで裏砂漠探検を楽しみます。裏砂漠については、まずは説明より先に写真を見ていただきたい。

かんちゃん「気持ちえぇ〜!」

遠くに水平線を望み、振り返れば雄大な三原山がそびえ立つ「裏砂漠」。国土地理院の地形図に、「砂漠」と記載されているのは、大島町の裏砂漠と奥山砂漠の2カ所のみで、三原山の噴火によって降り注いだマグマのしぶき(スコリア)が、この一面黒い大地をつくり上げました。バギーで爆走したり、ボーッと海や山を眺めたり、溶岩や植物を観察するなど楽しみ方は無限大。圧倒的なスケールのこの場所では、普段の悩みも小さく感じられそうです。

バギーツアーのお支払いももちろんキャッシュレス。BookTeaBed IZUOSHIMAでは、決済手段も豊富に取り揃えていました。

なお、裏砂漠は国立公園の特別保護地域に指定されており、規制区域内は車両の乗り入れが厳しく規制されています。バギーツアーはBookTeaBedスタッフ同行により車両で入れるエリアに限定して乗車可能となっておりますのでご注意ください(要・普通自動車免許)。

腹が減っては島旅はできぬ。伊豆大島のおすすめランチ

壮大な裏砂漠を爆走した後は、お昼ご飯!ランチにお邪魔したのは、メニューが豊富で地元グルメも楽しめる「四季の味まんたて」。まんたての料理はボリューム満点!サイズが選べるので、注文の際に店員さんに相談してみると良いかもしれません。お会計はもちろんキャッシュレスで!クレジットカードはもちろん、交通系ICや各種QRコード決済も充実していました。

いと〜まんも「なんじゃこりゃ〜!」とびっくりするまんたての定食
ウッド調で統一された心落ち着く店内空間
見てるだけで楽しい店内POP。料金はその時々で変更あり

情緒溢れる島の港まちを、ふらり散策

食後は、島の南側にある波浮(はぶ)地区へ。港町の情緒的な雰囲気を残しつつも、新しい取り組みが次々と起っているエリアです。

趣深い波浮の町並み

立ち寄った先は「髙林商店」。オーナーは伊豆大島の出身でUターンをしてきた吉本浩二さん。ゲストハウスを運営しながら、明治34年から商いをしてる「髙林商店」も引き継ぎ、常に新たなチャレンジを続ける地域の兄貴分。吉本さんの周りには、自然と人が集まり、商店は島内外の人が自然と集まるコミュニティの場となっています。

ゲストハウス運営のかたわら髙林商店を引き継いだ吉本さん
店内は懐かしい雰囲気ながら、キャッシュレス決済が可能

伊豆大島在住・かんちゃんのおすすめスポット

地域おこし協力隊として伊豆大島に暮らすかんちゃんがおすすめする、島内のスポットにも立ち寄りました。高台から見渡せるのは「砂の浜(さのはま)」。真っ黒な砂が広がる雄大なビーチです。

夕陽に照らされる砂の浜。伊豆大島でウミガメが産卵できる数少ないポイントのひとつ

次に訪れたのは、伊豆大島の定番スポットでもある「Buddy’s Bell」。島の西側の玄関口である元町港付近から海沿いに面した約5キロの絶景ロード「サンセット パームライン」の北端、野田浜のほど近くにあります。

「信頼」をテーマにした鐘のモニュメント「Buddy’s Bell」

ダイビングスポットとして人気の野田浜の海をバックに、エモーショナルな写真を撮ることができます。日が傾くと、美しいグラデーションがドラマチックに大空を彩る美しい時間に入りますが、お腹が空いちゃったんで宿に向かいます(笑)。

ゲストハウス舟吉へチェックイン

大島のことにめちゃめちゃ詳しいオーナーの川島理史さん

たっぷり遊んで、今夜の宿、岡田地区にあるイエローの外観が素敵な「ゲストハウス舟吉」にチェックイン!宿泊料の支払いはQRコードで決済可能。オーナーの川島理史さんは、お客様の要望に答えようと勉強してキャッシュレスを導入されたそうです。お客様ファーストな対応が心に沁みます。

地元の食材を使った美味しい晩ごはん
宿の目前に広がる美しい日の出浜海岸
館内には貴重な資料がずらりと並ぶ
お会計はQRコード決済で簡単便利

宿から日の出浜の海岸まではすぐそこ。翌朝、歯磨きをしている時に小窓から見えた海には本当に癒されました。また、館内には伊豆大島にまつわる書籍がびっしり取り揃えられています。東京都離島区編集部としては、ヨダレものの資料も……。また来ます!

お土産セレクトショップで最後のお買い物

島から出る前には、お土産屋さんに寄りたいですよね?そんな時は、元町港近くにある「阿部森売店」がおすすめ。お菓子や小物から島酒まで、バラエティ豊かなお土産が揃います。

バラエティ豊かな品揃えの店内。チャーミングな看板娘・阿部絹代さんが出迎えてくれました
絹代さんのオススメは「やっぱり椿油」。天然素材で、全身に使える優れもの
めるも「私も愛用してます〜!」

【結果】伊豆大島でもキャッシュレスで島旅を堪能できました!

八丈島でのキャッシュレス旅に続き、今回は伊豆大島でもキャッシュレスの利用だけで島旅を十分に楽しめることが実感できました。

お財布からお札やら小銭やらを数えて出す手間や煩わしさもなく、旅先で遭遇するワクワク体験に集中できるのは、いいことだらけ。

キャッシュレスさえあれば、旅先へ大金を持っていく不安も、見知らぬ土地でATMを探す不便さともおさらばです。

しかしながら、思わぬイレギュラーがあるのも島旅あるある。

例えば

・インターネット回線が不安定で端末が正常に機能しない
・キャッシュレス決済できるお店が臨時休業
・ネットに記載されていた情報と実態が異なる

など、キャッシュレスが利用できない場合もあるので、

・事前にお店の人に「キャッシュレスが使えるか」尋ねる
・多少の現金は持っておく

と安心です。

都心からのアクセスが良く、たくさんの魅力に溢れる伊豆大島。東京諸島への入門島として、ご紹介したいスポットはまだまだたくさんありますが、今回はこの辺で。さぁ、次なる東京の島へ、レッツ・ゴー!

島旅をもっと便利に、もっと楽しく♪
東京11島の魅力満載!
キャッシュレス決済利用促進キャンペーン開催中!

2022年9月26日(月)~2022年12月4日(日)の期間中、東京11島の島旅でキャッシュレス決済を利用すると、抽選で1,000名様に魅⼒満載の賞品が当たるキャンペーンを実施しています。この機会にぜひ、身軽な旅を体験ください。
詳細はキャンペーンサイトをご覧ください(https://tokyoislands-cp.jp/

<応募対象>
期間中に東京島しょ地域11島(大島、利島、新島、式根島、神津島、三宅島、御蔵島、八丈島、青ヶ島、父島、母島)のキャンペーン協力店舗にて、キャッシュレス決済(クレジットカードやQRコード決済、交通系など、キャッシュレスブランドは問いません)をし応募券を受け取った旅行者(島しょ地域在住者を除く)
<東京11島の事業者の皆さま>
キャンペーンへの参加希望やご質問は専用フリーダイヤル(0120-683-172)までお問い合わせください。

離島経済新聞 目次

身軽にめぐる東京島旅のススメ

たのしい島旅で起こりがちな「お支払い」問題。「金融機関が少ない」「24時間のATMがない」という島旅に、近年期待されるのがキャッシュレス決済です。クレジットカードやICカード、QRコードなどを使ってどれほど身軽に旅ができるのか? キャッシュレス決済が広がりつつある東京の島々を、ウェブメディア『東京都離島区』編集部がレポートします。

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