つくろう、島の未来

2022年12月04日 日曜日

つくろう、島の未来

今年度で59回目を迎える「大島椿まつり」が2014年1月26日より伊豆大島で開催されます。

■伊豆大島で観光復興スタート 第59回「大島椿まつり」来春開催

今年度で59回目を迎える「大島椿まつり」が2014年1月26日より伊豆大島にて開催されます。

伊豆大島では10月16日に発生した台風26号による土石流災害で35人の尊い命が失われ、現在も4人が行方不明という甚大な被害を受けました。被災地区の復旧が続くなか、秋のイベントは相次いで中止となっていましたが、復興の契機にもなるよう大島町観光協会は「大島椿祭り」の開催に向けて舵を切りました。

東京から100km。都心から近い離島として年間約21万人が観光に訪れる伊豆大島。島の中心には活火山・三原山がそびえ、日本で唯一「砂漠」の名称が付く「裏砂漠」など観光名所も数多くあります。自然樹木の半数以上をヤブ椿が占めるため椿の開花シーズンには島中に椿の花が咲きほこります。

「大島椿祭り」は、椿が見頃を迎える1月~3月にかけて開催される歴史ある観光イベントであり、昨年は約4万7000人が訪れました。今年度は、名称を「観光復興スタート・大島椿まつり」とし、被災地域への配慮から島内の他地域にイベントを分散。既存の観光型に加えて住民参加型のイベントを増やし、特産品のチャリティー販売や、復興ツーリズム・シンポジウムなどを予定しています。

取材に対し、大島観光協会の白井岩人会長は「今回の椿祭りは地域再建と観光復興へと転換する基点に位置づけています。悲しみを乗り越えて地域再生に進むために、多くの皆さまにお越しいただけるようお待ち申し上げます」と切実な想いを述べられました。

尚、伊豆大島では現在も復興支援のための義援金を受け付けています。
>> 台風26号土石流災害義援金の募集について

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