つくろう、島の未来

2024年11月25日 月曜日

つくろう、島の未来

リトケイ編集部の島酒担当、石原です。取材をしながら出会った様々な島酒や島酒の造り手さん逹のことを、徒然にお話します。今回は、八丈島(はちじょうじま|東京都)の若手の造り手さんと酪農家の協力で生まれた、焼酎のジェラートのお話です。

■八丈島から焼酎ジェラートが届きました!

こんにちは。先日編集長から「島酒担当」を任命された、編集部員の石原です。
ただいま編集部は5月下旬発行の『季刊ritokei』発行に向けて、
各スタッフ取材や執筆を進めています。

全国の島々についてリサーチし、島に暮らす方のお話をもとに原稿を書いていると、 「島へ行きたい」という思いがふつふつと湧いてきます。
今度はあの島へ行きたい、あの人に会ってみたい。あの島にも行きたいな。いつ行こうかな。
締め切りが日々近づいてくるせいもあって、より島への思いが強まる日々です。

そんなリトケイ編集部に、島焼酎を使ったジェラートが届きました。
八丈島の複数の蔵元で造られる、味わいも異なる焼酎の銘柄が冠されていて、
食べる前から目を楽しませてくれます。

このジェラートは、八丈島の焼酎造り手さんと島Newsでも取り上げた「ゆーゆー牧場(※)」を運営する八丈島乳業株式会社が協力し、八丈島特産の焼酎と山地酪農で育てた貴重なジャージー牛のミルクを使用し、商品化したもの。異業種や同業他社の作り手が協力することで、魅力ある特産品が生まれました。

お味の方はというと……。さっぱりとした味わいですが、焼酎入りというだけあって、しっかりと銘柄ごとの味が出ています。パクパク食べて、しばらくしたらほんのりと温まりました。今のところ、島内の商店などで購入できるそうなので、また食べたくなったら八丈島へ行かなくちゃ。

八丈島では若手の生産者が協力して、いろいろとモノ作りに励んでいるそうで、先々も面白いものが出てきそうで、楽しみです。
焼酎ジェラートで元気をチャージして、次号発行へ向けて私たちも頑張ります!

(石原)

     

離島経済新聞 目次

編集部員石原の島酒日記

リトケイ編集部の島酒担当、石原です。取材をしながら出会った島酒や島酒の造り手さんたちのことを徒然にお話しします。

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