とはいえ、隣の芝は青いもの。本土や隣の島をながめうらやましいと感じることはありますか。

芝、すごく青いね～輝いてみえる。この島での商売は材料や資材の発注がものすごく大変。船・飛行機で隣の島まで行くのにお金がかかって・・・。

実はまだ感じた事はありません。自分の島ではまだ挑戦していない事で、他の島で実践していることは積極的に自分の生活や島での活動に取り入れたい気持ちはあります。

かなりあります！マクドナルドやセブンイレブンのＣＭをみると無性に食べたくなります。テレビでおしゃれなカフェや雑貨屋さんをみるとうらやましくなるし、友達のブログで「オフ会をした」という記事を読むと、私だけ行けないので悲しくなる。

いろんなまちやムラが近くにあって、すぐにでも行けてしまうところ。いいなー（笑）

上五島地域や小値賀島などの動きや情報発信を見ていると、創意工夫や熱意を感じたりします。
福江島の恵まれた環境は、逆にこの先の人口減少などに対する危機感を薄くしていると思っています。

不動産業者（移住希望者に対して申し訳ない）、高校や大学（町に活気がでる）、繁華街、図書館や本屋、ネットに接続できるフリースポット。

ありません。周防大島にはV字回復可能な全ての要素がそろっています。後は実行のみ。

頼りになるアクセスが確保されていることですかね？新島などは調布からのセスナが一日４便も就航していて「頼りになる」本土とのアクセスがあります。島民も三宅島を超す勢いで若者の人口ではすでに超されていると思います。八丈島も頼りになる飛行機路線があります。三宅島は「あてにならない飛行機路線」（就航率３０％程度、１月は１回しか飛ばなかった）と冬場の欠航率が高い東海汽船ではなかなか旅の予定や大きなイベントの予定が立てられません。

島にはそれぞれ特色があり、他の島ではどんな生活ができるのか興味がある。

考えないようにしている。考えないようにすれば「うらめしさ」はつまらないものだと感じるようになる。