つくろう、島の未来

2024年11月10日 日曜日

つくろう、島の未来

2月19日(金)より1週間、離島5地域を含む全国12地域の子どもたちが制作した『うみやまかわ新聞(2015年度版)』の展示を、東京・渋谷のヒカリエにて行います。

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4離島の子どもたちが参加する『うみやまかわ新聞』2015年度版完成!

『うみやまかわ新聞』は、新聞づくりを通して海と島でできた日本を学ぶプロジェクト。日本全国の「うみ」「やま」「かわ」にフォーカスした新聞をつくりながら、 広い海とたくさんの島々からなる日本各地の「恵み」や「つながり」を学ぶ教育プログラムとして、NPO法人離島経済新聞社と日本財団が共同で実施しています。

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2年目となる2015年度は、北海道利尻町(利尻島)、千葉県いすみ市、千葉県富津市、東京都江戸川区、山梨県北杜市、長野県木曽町、兵庫県姫路市(家島)、愛媛県上島町(弓削島)、高知県佐川町、大分県日田市(中津江・上津江地域)、長崎県対馬市(対馬島)、沖縄県うるま市(津堅島)の全国12地域が参加。小学校の総合学習や地域での課外活動として、子どもたちが新聞づくりに取り組みました。

離島経済新聞社の制作スタッフが新聞づくりの先生となり、テレビ会議システムを活用しながら各学校での授業を行いながら、約半年をかけて完成させる『うみやまかわ新聞』。各地の新聞には、子どもたちが議論を重ねて選んだこだわりの記事が並び、記事づくりの過程ではプロ同様の校正作業も行われました。

子どもたちの視点でまとめられた『うみやまかわ新聞』には、ユニークな話題や可愛らしいイラスト、本格的な記事などが存分に詰め込まれ、読み応えも十分。展示会場では全地域の新聞を展示するほか、数量限定でお持ち帰りいただける新聞も設置しています。

愛嬌たっぷりの新聞から地域を知ることができる『うみやまかわ新聞』の展示。お近くの方はぜひお立ち寄りください。

『うみやまかわ新聞』2015年度完成展示会

2月19日(金)より1週間、東京・渋谷のヒカリエ8F Creative Lounge MOV aiiima1にて新聞の展示および配布を行います。

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■開催日時:2016年2月19日(金)~2月26日(金) 11:00~20:00
■会場:渋谷ヒカリエ8F Creative Lounge MOV aiiima1
■場所:〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2-21-1
■共催:特定非営利活動法人離島経済新聞社/公益財団法人日本財団
■公式サイト:http://umiyamakawashinbun.net/

     

離島経済新聞 目次

島と海でできた日本を学ぶ 『うみやまかわ新聞』プロジェクト

『うみやまかわ新聞』は小学校高学年向けの教育プログラムとして、「地域への愛着の醸成」「同年代児童とのコミュニケーション機会の提供」「情報の基本知識(メディアリテラシー)」などを目的に小学校の総合的な学習の時間や地域活動の一環として導入しています。2016年度は7つの離島地域を含む全国14地域の児童が「うみやまかわ新聞」を制作しました。


<2016年度参加離島地域>

利尻島(北海道利尻町)/沖島(滋賀県近江八幡市)/弓削島・生名島・佐島・岩城島・高井神島・魚島など(愛媛県上島町)/対馬島(長崎県対馬市)/口永良部島(鹿児島県屋久島町)/沖永良部島(鹿児島県和泊町)/津堅島(沖縄県うるま市)


<プログラム概要>

このプログラムでは1年間に20コマ(1コマ×45分)ほどを使い「メディアリテラシー」「地域情報のリサーチ」「取材」「原稿制作」「校正」などを学びながら、自らが暮らす地域を紹介する新聞を制作。離島経済新聞社が講師を担当し、学校の先生や地域コーディネーター(※1)と連携して授業を行います。

毎回の授業は「テレビ電話システム」も活用。関東や沖縄など各地にいる講師陣と小学校とを接続して実施。テレビ電話を使うことで、遠く離れた地域ともリアルタイムな授業ができ、参加地域同士を接続した交流授業も行います。

新聞完成後には、東京スカイツリーで「2016年度うみやまかわ新聞完成発表会」を開催。各地域の代表児童が東京に集まり、地域のことや制作した新聞について発表しました。

※1 地域コーディネーター……授業のファシリテーションやICT機材の接続など、小学校と離島経済新聞社をつなぐ役割として、実施地域に詳しい方や地域で活動している方にお願いしています。

詳細は『うみやまかわ新聞』公式サイトをご覧ください
http://umiyamakawashinbun.net/

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