つくろう、島の未来

2019年10月15日 火曜日

離島経済新聞社では、読者のみなさんと一緒に「子どもたちが暮らせる島」をつくる「島の未来づくりプロジェクト」を推進しています。ここでは、「島への想い」を共通に抱く、島の未来づくりサポーターの声をご紹介。

佐渡島の魅力を再発見してもらうことを願う佐渡ホンダ販売株式会社代表取締役の松柴尚治社長、松柴敬太取締役、松柴達也取締役に団体概要や島の未来づくりへの想いを聞きました。

1972年に佐渡島で創業した佐渡ホンダ販売

佐渡ホンダ販売 団体概要

佐渡ホンダ販売は1972年に佐渡島で創業しました。儲かるだけが仕事ではないという考えのもと、常にお客様の視点に立ち、33年前からは「Honda Cars 佐渡」のディーラー内にカフェを併設し、手作りパンとコーヒーを味わえるベーカリー「しまふうみ」やゲストハウス「SEA SIDE HOUSE inしまふうみ」なども展開しています。

「島の未来づくり」に想いを持つ理由

佐渡島では年々、人口減少が顕著になり島での事業継続にも危機感を抱いています。本業である自動車販売以外の事業を始めたのも、島に住むお客様に喜んでいただくためでした。美しい海を臨む「しまふうみ」やゲストハウスには、観光客はもちろん帰省してくる出身者にもよく利用いただいています。それまで佐渡になかった魅力をつくるとともに、島の若者に島の魅力や暮らしの楽しさを再発見してもらいたいと願っています。

手作りパンとコーヒーを味わえるベーカリー「しまふうみ」

「島の未来づくり」で叶えたいこと

2019年には新潟市の店舗「紡ぐ珈琲と」を新潟市のエリア再生挑戦地域・「沼垂テラス」内にオープンいたしました。本土側でも島を知ることができる拠点をつくります。佐渡と本土とを結びつけながら、すでに存在する島の良さをより輝かせていきたいです。

リトケイ読者へのメッセージ

これからの時代、創業や起業家精神の発信源が離島部であってもよいのではないかと思います。離島経済の今の現実は必ずしも楽観的なことばかりではありませんが、私の故郷佐渡を始め、多くの離島では、都市部と比べ出生率は高い傾向にあります。

佐渡ホンダ販売株式会社代表取締役の松柴尚治社長(中央)、松柴敬太取締役(右)、松柴達也取締役(左)

先進諸国に先駆けて人口減少社会に直面している日本において、新たなる循環型社会の実現を提案する局面は「離島」に深く関係する可能性を感じています。離島では色んなことにチャレンジ出来ます。一人一人の想いを実現するフィールドは何も都会だけではないと思います。

【関連リンク】
佐渡ホンダ販売ホームページ
ベーカリー&カフェ「しまふうみ」
紡ぐ珈琲と。Tsumugu Coffee and.(沼垂テラス商店街内)

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