つくろう、島の未来

2024年04月19日 金曜日

つくろう、島の未来

こんにちは、鯨本です。

ただいま与那国島にきております。
昨日〜来週の頭まで、リトケイ取材にお出掛けしており、
今回は沖縄、八重山諸島の島々をいくつかめぐる予定です。

与那国島は日本の最西端の島。
日本で一番最後に、夕日がしずみます。
ドラマ「Dr.コトー」のロケ地だったことでも有名で、
(本当のコトー先生がいるのは下甑島@鹿児島です)
どなんという高度数の泡盛があったり、
海底遺跡があってダイビングをされる方にも人気です。

そんな与那国島では、本日「与那国ハーリー祭」が開催されます。
「ハーリー」とは約600年前に中国から伝わってきたといわれる
爬竜船(はりゅうせん)をこぎ合うレースのことで、
沖縄奄美地方でいくつかのハーリー祭があります。
詳しくは記事をおまちいただくとして、
昨晩より、与那国ハーリーが開催される集落で
様子をうかがっているリトケイ。

今朝も太鼓の音からはじまり、
島と島人の熱気を感じております。

そして本日、6月23日は
沖縄にとって非常に特別な慰霊の日です。
沖縄島人の想いを察すると簡単な言葉で表せませんが、
それぞれの島が経験した戦争の歴史は、
島や島人の今と未来のためにも、
けして忘れてはいけないことです。

ハーリー祭の中頃、12時は黙祷の時間になります。
最西端の島から、島々の平和を祈り、願いたいと思います。

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