つくろう、島の未来

2024年10月03日 木曜日

つくろう、島の未来

利尻島(りしりとう|北海道利尻郡利尻町)沓形(くつがた)地区の『利尻 島の駅「海藻の里・利尻」』に併設するカフェスペース「りしりに恋して」が、7月より夜間営業を開始させた。

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『利尻 島の駅「海藻の里・利尻」』は、島内で最も古いという海産問屋「渡辺商店」の建物を改装した施設。NPO法人利尻ふる里・島づくりセンターが運営している。

同施設の目的は、島を訪れた観光客に島の魅力を伝えることであり、より深い魅力を伝えていくためには、地元住民と直接コミュニケーションを図る機会をつくる必要があった。しかし、日中は地元住民が働きに出でており、カフェを訪れることが難しかった。そこで、9〜17時だった従来の営業時間を22時まで延長。メニューを大幅に増加するなど、地元住民が集りやすい工夫をし、島内外の人たちが交流できる場づくりを行っている。

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カフェスペース「りしりに恋して」では、利尻山に降った雨水や雪解け水が30年以上かけてろ過されて湧き出た「麗峰湧水(れいほうゆうすい)」を使用して淹れたコーヒーや、利尻限定の乳酸飲料「ミルピス」を使用した「ミルピスサワー」、利尻昆布の出汁を焼酎で割った「利尻根こんぶ焼酎」や「利尻こんぶ梅酒」、利尻昆布を揚げた昆布チップスなどを提供している。


【問い合わせ先】
北海道利尻郡利尻町沓形町字本町53
tel:0163-84-2514

【関連ページ】
利尻 島の駅「海藻の里・利尻」 フェイスブックページ

     

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