つくろう、島の未来

2022年07月06日 水曜日

つくろう、島の未来

7月2日(土)13時〜17時30分、オンラインセミナー「離島医療会議」(共催:Antaa、海士町)が開催されます。

当日は、離島医療に携わる医師や、新たなテクノロジーを開発する医療ベンチャー、離島関係者ら15人が出演。医師偏在など現状の課題や、テクノロジーで変わる医療現場と時代が変わっても大切に守りたい医療の心、医師のキャリアにおける離島医療経験の意味や可能性など、さまざまな角度から離島医療について話し合います。

島や離島医療、地域医療の未来に関心をもつ皆さまは、ぜひご参加ください。海士町(あまちょう|島根県)からのお知らせです。

離島のいまを知り、未来をつくる「離島医療会議」

医療の未来を考えるとき、課題先進地である離島の医療を考えることは重要な意味を持ちます。

全国的に医師の偏在が大きな問題となっています。厚生労働省においても長年議論されており、現在も「医療従事者の需給に関する検討会 医師需給分科会」が開催されております。

地域の衰退には「臨界点」があります。「学校」がなくなると子育て世代が出ていき、「病院」がなくなると全世代が出ていってしまいます。医師偏在はその地域の存続に関わります。

とりわけ離島は、その地理的特徴から、医師不足が住民の生活不安、ひいては人口減少にも大きな影響を与えます。
同時に、遠隔医療やオンライン診療など、医療に関するテクノロジーは劇的に進化しています。離島や過疎地域の課題をその中だけで解決せず、テクノロジーを用いて外とつながることで解決できる可能性も増えています。

一方、患者の顔が見え、生活が見える離島医療には独特の魅力や面白さがあり、特に医師や医療関係者にとっては限られた医療資源であらゆる状況に対処する経験を積める貴重な場でもあります。

離島医療は時代とともにどう変わっていくのか。時代が変わっても大切にしたい医療の心は何か。離島医療を経験することが医師のキャリアにとってどのような意味を持つのか。「離島医療会議」では、離島関係者、離島医療に携わる医師や、新たなテクノロジーを開発する医療ベンチャー等を交えて議論していきます。

離島医療や地域医療に興味のある医師、医療関係者、離島や過疎地域の自治体関係者など、多くの方のご参加をお待ちしております。

【離島医療会議 概要】
日時:2022年7月2日(土)13:00~17:30
会場:Zoomウェビナー
参加費:3,000円
お申込み:Peatixより事前申し込み https://ritouiryoukaigi.studio.site/
共催:Antaa、海士町
協力:島根県、NPO法人離島経済新聞社
問い合わせ:Antaa https://corp.antaa.jp/contact

【プログラム】
・離島と医療の現在地
人口減少が進む離島の現状と医師偏在問題の交差点として、離島医療について議論することが、全国の地域や医療の未来にどういう意味を持つのかを考えます。

・離島医療の現場から
島根県海士町にて長年離島医療に携わってきた医師とともに、時代が変わっても失いたくない離島医療の心とは何かを考えます。

・テクノロジーが変える臨床風景
テクノロジーの進化によって臨床風景はどのように変わるのか、デジタルヘルスの領域で活躍する医師起業家とともに未来の臨床風景を考えます。

・履歴書の中の離島医療
医師のキャリアにとって離島医療に関わるとはどういう意味を持つのか、様々な形で離島医療に携わってきた医師たちとともに、離島で医師として働く意味を考えます。

【出演者】
大江 和彦(島根県海士町 町長)
三木 剛志(公益財団法人日本離島センター 調査研究部長)
名越 究(島根大学医学部 環境保健医学講座 教授)
阿部 裕志(株式会社風と土と 代表取締役)
榊原 均(海士診療所 所長)
木村 清志(島根県健康福祉部 地域医療対策監)
小川 晋平(AMI株式会社 代表取締役CEO)
橋本 直也(株式会社Kids Public 代表取締役 小児科医)
北 直史(株式会社MITAS Medical 代表取締役)
齋藤 学(下甑手打診療所 所長)
本村 和久(まどかファミリークリニック)
石橋 興介(医療法人石橋医院 副院長)
松本 朋樹(医療法人孔和会 松本内科眼科)
中山 俊(アンター株式会社 CEO)
西山 知恵子(アンター株式会社 COO)


【関連サイト】
アンター株式会社
海士町オフィシャルサイト
海士町らしい価値観
「ないものはない」(なくてもよい、大事なことはすべてここにある)

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