つくろう、島の未来

2024年04月27日 土曜日

つくろう、島の未来

「しま」の暮らしに関心のある方、「しま」で何かにチャレンジしたい方、「しま」の活性化のアイデアを持つ個人、法人、グループの皆さん、日本で最も島の多い「長崎県」の島をもりあげる事業アイデアに応募しませんか?

最優秀賞には賞金20万円の副賞も。「しま」に興味をもつ仲間との出会いや、経験豊富な審査員によるアドバイス、補助金・助成金などアイデア実現に向けた支援策も充実しています。

「ながさき『しま』のビジネスチャレンジ2023」(略称:しまチャレ2023)からのご案内です。

あなたが、多種多様な島にある無限の可能性を拓く

日本で最もたくさんの島がある長崎県には、五島列島・対馬・壱岐など人口1万人を超える「しま」から、誰も住んでいない「しま」まで、なんと1,479もの「しま」があります。

それぞれの「しま」には独自の物語、息を呑む自然、時を刻む文化があり、それらが「しま」の大きな魅力や価値となっています。一方、そうした魅力の反面で、若者が進学・就職を機に「しま」を離れてしまうなど数々の課題も存在しています。

しかし、見方を変えると課題がたくさんある地域は、可能性の宝庫と言えます。 世の中の多くのサービスは、課題があるからこそ生まれています。 新しいチャレンジをするにはぴったりの環境と言えるかもしれません。

小さな「しま」は、ひとりの力が非常に大きな世界です。
都会では1,000万分の1かもしれないひとりの力も、人口数人から数万人の「しま」ではとても大きく、活躍の場も、必要とされる場面も、遥かに多く存在しています。

そんな「しま」で、あなたのチャレンジ、してみませんか?

しまチャレ2023 の対象となる「しま」

あなたのアイデアで、長崎の「しま」を盛りあげよう!

しまチャレ2023は、「しま」の暮らしに関心のある方、「しま」で何かにチャレンジしたい方、「しま」の活性化のアイデアを持つ方を対象に、ビジネスコンテストという形でアイデアを募り、コンテスト参加者がつながり、お互いに刺激しあいながら、それぞれのアイデアの実現に向かってチャレンジすることを応援するプログラムです。

「○○島でやりたい」など、具体的な「しま」が固まっていなくてもOK!
長崎県では、創業や事業展開、事業承継などのビジネスチャレンジに関する、あなたの“夢”を大募集しています。

しまチャレ2023で仲間を作り、一緒に夢を叶えませんか?

しまチャレ2023概要

対象となるビジネスアイデア:
「しま」の地域課題解決につながる又は「しま」の資源を活用したビジネスアイデア
※具体的に対象の「しま」が決まっていないものでも構いません。

対象となる「しま」:
長崎県の離島振興対策実施地域
詳しくは以下HPをご覧ください。
https://www.pref.nagasaki.jp/shared/uploads/2023/06/1687331878.pdf

募集期間:
令和5年10月3日(火)~12月1日(金)

募集対象者:
「しま」の暮らしに関心のある方、「しま」で何かにチャレンジしたい方、「しま」の活性化のアイデアを持つ個人、法人、グループ。
※詳しくは募集要項をご覧ください

募集部門:
○ 「しま」へのチャレンジ部門
○ 「しま」からチャレンジ部門
○ 学生チャレンジ部門

審査の視点:
○ 「しま」の現状や、島内外の市場・社会的ニーズを踏まえているか。(地域性、しまとの親和性)
○ これまでのキャリア(実績)や、自らの技術・経験・人脈などを踏まえているか。(実現可能性)
○ ビジネスモデル(誰に、どのような商品・サービスを、どのように提供するのか)が明確であり、中長期的な事業展開が見込まれるか。(事業性、成長性、継続性)
○ 「しま」の地域課題の解決や新たな価値創造に寄与するか。(事業効果)
○ 「しま」に関わりたい想いがあるか。(意欲)

審査方法:
応募書類をもとに、予備審査を実施し、本審査進出者を決定します。

「しまチャレ2023」応募のメリット!

その1:専門家によるアドバイス
コンテストに関わる審査員・専門家は、「しま」の知識や、事業の経験が豊富な方ばかり。公開プレゼンを通じて、アイデアをより良くするコメントをいただくことができます。

その2:「しま」に興味を持つ仲間ができる
プレイベントや本審査会に参加した方、先輩事業者などが繋がるコミュニティをつくりたいと考えています。「しま」でのビジネスチャレンジを考えるたくさんの仲間ができます。

その3:アイデア実現に向けた支援策がある
アイデアの実現のため、長崎県や各市町では、さまざまな支援策が用意されています。チャレンジしてみたいという気持ちを一歩後押しする支援メニューをご紹介します。

「しまチャレ2023」には、アイデアはあるものの、すぐに事業を行う予定がない人でも応募いただけます。コンテストを通じて、たくさんの仲間を見つける機会にしてください。

応募のヒントはプレイベントで

コンテストへの参加・関心層を対象として、「しま」の魅力やビジネス環境、支援制度等について理解を促進し、コンテスト開催に向けた機運醸成を図るため、募集期間中に、しまの先輩事業者等が登壇する関連イベントを開催します。

【第1回】「しま」の暮らしと仕事づくり

日時:令和5年10月26日(木)19時~21時
方法:Zoomでのオンライン開催

ゲスト:(一社)daidai代表 斎藤ももこさん(対馬市)、Mitake合同会社代表 橋本賢太さん(五島市)
内容:「しま」に移住し創業を経験した先輩事業者を交えた参加者同士によるトークセッション

【第2回】「しま」の魅力を高める仕事をつくる

日時:令和5年11月2日(木)19時~21時
方法:Zoomでのオンライン開催

ゲスト:パンプラス代表 大久保卓哉さん(壱岐市)、自遊庵代表 水村昌司さん(新上五島町)
内容:「しま」の魅力を高める仕事をしている先輩事業者を交えた参加者同士によるトークセッション

【第3回】ビジネスチャレンジにとって、「しま」の可能性とは

日時:令和5年11月18日(土)14時~16時
方法:Zoomでのオンライン開催とリアル会場とのハイブリッド開催
(リアル会場は「アイランダー2023」開催会場と同じく東京池袋サンシャイン「SOLARIUM」(東京都豊島区東池袋3丁目1 サンシャインシティ専門店街アルパ3F)

ゲスト:(株)ACS代表取締役/(一社)高島活性化コンベンション協会 ESPO 代表理事・重村友介さん(佐世保市)、原田酒造(有)代表取締役/ISLAND BREWERY 原田知征さん(壱岐市)
内容:「しま」の厳しいビジネス環境でも活躍する先輩事業者を交えた参加者同士によるトークセッション

オンライン、ハイブリッド方式にて開催しますので、お気軽にご参加ください!
(注)応募にあたり本プレイベントへの参加は必須ではありません。

後援/長崎市、佐世保市、平戸市、松浦市、対馬市、壱岐市、五島市、西海市、小値賀町、新上五島町、長崎県商工会議所連合会、長崎県商工会連合会、長崎県中小企業家同友会
協賛/民間企業(予定)

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