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【島News】瓦産地、淡路島で盛り上がる「瓦の音楽」。クラウドファンディングで目標達成

2015年3月12日、クラウドファンディングサイト「READY FOR?」にて、淡路島の「瓦の音楽」プロジェクトによる初のCD作品化が目標金額を達成した。音楽家とともに伝統産業の新たな可能性を探求する同プロジェクトの担当者に今後の展望を聞いた。

■瓦と音楽を通じて淡路島と人をつなぐプロジェクト

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2013年10月から約1カ月開催された「淡路島アートフェスティバル2013」をきっかけに始まったプロジェクト「瓦の音楽」。今年1月、インターネットを通じて小規模支援を呼びかけるクラウドファンディングサイト「READY FOR?」にて、瓦楽器を使った楽曲のCD作品化を実現するための支援を呼びかけ、3月12日に目標金額を達成した。

淡路島は瓦の日本三大産地のひとつ。海辺沿いに瓦の工場が立ち並ぶほど、島の景観に瓦が馴染んでいる。その淡路島で生まれた「瓦の音楽」は、400年の歴史を持つ「淡路瓦」の産地・南あわじ市の津井を拠点に、島人と音楽家がコラボレーションするアートプロジェクトだ。現在、屋根の建材としての瓦の需要は全国的に低下している。そんななか、同プロジェクトでは瓦の新たな可能性を探るべく、楽器として利活用できないか調査と実験を行い、オリジナルの瓦楽器を作成した。

これまでに古瓦を楽器に再生するプロセスを展示した「瓦の音楽展」や、瓦楽器を用いたワークショップ、音楽家と市民がともに演奏する「瓦の音楽会」を開催。淡路瓦らしい音色を探求してきた。その成果作品として今回、クラウドファンディングで資金を募りCD化するプロジェクトを立ち上げるに至った。

同プロジェクトを担当するNPO法人淡路島アートセンターの岩城良平さんは、「CDの発売は4月中旬を予定しています。瓦でできた楽器だけでつくられた、おそらく世界初のCDです。このCDをきっかけに、世界中の音楽家や島内外の方たちに瓦文化の豊かさに触れてもらい、知ってもらいたい」と話す。

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3月29日から5月10日まで、プロジェクトの拠点である瓦づくりの中心地、南あわじ市津井の集落内を瓦の音楽とともに歩いてめぐってもらう、まちあるきプログラム『瓦の音さんぽ』を開催。常設展示や週末限定「瓦カフェ」のほか、会期中にはコンサートをはじめアーティスト・ツアーやワークショップなどを予定している。


【関連リンク】
YouTube「瓦の音楽 music genteng」PV
NPO法人 淡路島アートセンター

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