【小豆島編ーシマを伝え、シマを巡るポン菓子屋「シマポン」】味もデザインも素敵な島の“めっけもん”を、リトケイはこれから紹介してゆきます。今日は小豆島より、ポン菓子のイメージを刷新する「ポンスナック」を手がける小さなお菓子屋「シマポン」が登場。調味料・油・甘味料を一切使用せずにつくった島のやさしいポン菓子です。
22日(土)23日(日)と、
アーツ千代田3331で行われる「WHOLE ARTS MARKET」。
リトケイは、WEBの検索では見つけにくいけれど、
島を想う人達が大切に作っている商品を全国からセレクトし、
出展販売します。
今日は、小豆島から、昔なつかしのお菓子を今風にリニューアルした
「シマポン」の紹介です。
このバリスタっぽい衣装に身を包んだお兄さん、
何を販売しているかというと…。
昔なつかしの「ポン菓子」。
駄菓子屋やスーパーでの実演販売のイメージがあるポン菓子を、
もっとお洒落に、もっとエンターテイメント性を持たせて、
もっとヘルシーなおやつとして売り出せないか…?
そんなアイデアから始まった移動販売屋台「シマポン」。
実演販売の形態を取り、「ポン!」という音を楽しんでもらいながら、
地元の食材だけでつくったヘルシーなポン菓子を販売しています。
シマポンを事業として手がける「株式会社459」は、
香川県高松市生まれの真鍋さんが、
地元・香川の地域の抱える問題を解決し、地域おこしにつながるビジネスを
生み出したいと、東京からUターンをしてゼロから始めた会社。
外資系金融企業などを経たあと、小豆島町の地域おこし協力隊第一期生に
応募して帰郷したそうです。
「シマポン」のサイトからも、そんな真鍋さんの熱意が伝わってきますね。
ゆくゆくは、この「シマポン」事業のビジネスモデルを、
各地域で汎用できるよう洗練させ、
「ヤマポン」「ムラポン」など、それぞれの土地で
地域おこしの一助になるものにしたいと考えているそうです。
「シマポン」に限らず、株式会社459の島小物事業部「シマイトシ」では、
可愛い絵はがき付きのてぬぐいも発売。
(WHOLE ARTS MARKETでも販売します)
食材の宝庫である小豆島。
島にあるものを活かし、アイデアと熱意で
島外にも島の魅力を伝える事業が始まっているんですね。
懐かしい、けど新しいポン菓子を食べに、
ぜひ「WHOLE ARTS MARKET」に遊びにきてください!
アートを楽しむ! “作る”を楽しむ2日間
屋上に、2日間だけのマーケットが出現。物、衣、食、植物、本など
幅広い分野のアーティストたちがお店を作り、直接販売を行います。
今年のコンセプトは「作るを楽しむ日」。
ワークショップブースも登場し、出会いやインスピレーションの詰まった
色濃い2日間となります。
日程:2012年9月22日(土)、23日(日)
時間:マーケット/11:00-18:00、入場無料 パーティ(2日目のみ、参加費制)/18:00-19:30
会場:屋上(雨天時は体育館と1Fコミュニティスペース)
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