11月に引っ越しをした我がオフィスにはキッチンやコンロがあるので、最近はもっぱら自炊をしているリトケイ。今日はAD浅野があの島おやつを食べたことがないというので焼いてみることにしました。
五島かんころ餅を焼いてみる。
11月に引っ越しをした我がオフィスには
キッチンやコンロがあるので、
最近はもっぱら自炊をしている離島経済新聞社。
今日はAD浅野があの島おやつを食べたことがないというので
焼いてみることにしました。
こちらの島おやつのパッケージには、
”幅1センチに切り、
弱火でキツネ色になるまで焼いてください”
と書かかれているので、ご指定通り、
1センチの厚みにきり、フライパンにならべます。
餅といいますが、
餅米が入っているわけではなく
いわゆる「芋」が主原料のかんころ餅。
実は、島々には「芋」をつかったおやつがたくさん存在し、
かんころ餅とほぼ同じもので別の呼び名があるものも存在しています。
あまり多いのでいつか「島の芋おやつ」で
特集できるのではないかと思っているのですが、
さて、そんなことをおもっているうちに
フライパン上のかんころ餅たちから良い香りが。
ここからは「キツネ色」を目指すわけですが、
田舎生まれの私は学校の帰り道に
犬でもネコでもない、キツネを見かけたこともあるので、
キツネ色には自信がございます。
(キツネがいる島ってどこでしょうね?)
料理の世界ではよく、
キツネ色を通りこすとアメ色になるのですが、
ここは指示通り、キツネで止めつつ、
表面がぱりっとなったらできあがりです。
表面はぱりっとしてますが、
中身はかちこちだったかんころ餅から一変して
ふっくらふんわり、ほくほくの様相。
リトケイオフィスは元中学校のリノベーション物件なので
それなりの底冷えがするのですが、
ほっこりほくほくの温かさと素朴な甘さが
寒かったことを忘れさせてくれます。
中にふくまれているゴマの香りもすてきで調理は簡単。
やさしい島おやつでした。
尚、こちらの「かんころ餅」は
「しまもの便」にもラインナップされています♪