つくろう、島の未来

2024年12月07日 土曜日

つくろう、島の未来

「こども霞が関見学デー」は、夏休みを過ごす子どもたちが広く社会を知ることを目的とした親子のふれあいイベントとして開催されています。8月2日・3日の2日間、25の府省庁等にて、仕事の紹介や職場見学が実施されました。離島地域の振興を担当する国土交通省のブースをリトケイ松本がレポートします。

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国土交通省国土政策局が掲げる今年のテーマは「日本の国土を知ろう!」。ブースでは、地図づくり体験やクイズなど、日本の国土を楽しく学べるプログラムが用意されていました。

 

      

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国土クイズでは「日本で一番西にある島は?」「日本にある島の数は?」「日本にある高速道路の総距離は?」など、日本の国土について学べるクイズが出題され、参加した親子が相談し合いながら回答を考える姿がありました。

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続く国土交通省国土政策局離島振興課が担当する離島ブースでは、全国の島々の観光情報や、島の小中学校や高校で学ぶことのできる「離島留学」を紹介。離島留学の資料を手に取る親御さんの姿に、思わず「ぜひ島へ!」と声をかけたくなりました。

さらに離島振興課ブースでは、手のひらサイズの「島カード」の配布も。このカード、表面には島の風景や生き物などの写真が載り、裏面にはなんと『季刊ritokei』のデザインが元になった「島へ渡るための乗り物イラスト」。カードに描かれた船や飛行機を目にした子どもたちからは、「この船かっこいい!」「この島はどこにあるの?」といううれしい声が聞こえてきました。

 

      

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ブースを企画した離島振興課の担当者は「クイズや島カードをきっかけに島を知ってもらい、ファンになってもらえたらうれしい」とにっこり。こうした機会をきっかけに、たくさんの親子の間で「島に遊びにいってみる?」「島に留学してみる?」という会話が生まれることに期待です。

     

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