つくろう、島の未来

2024年05月02日 木曜日

つくろう、島の未来

NPOリトケイは、この度、子どもとシマのより良い出会いと、日本全国の子育て環境を魅力化する会員制コミュニティサイト『シマ育コミュニティ』を開設しました。サイトの開設を記念し、2023年10月26日(木)15時〜16時に、オンラインのシマ育勉強会を開催します。

テーマは、「“人”が育つ環境としての“島”が持つ可能性」”。教育学、教育人間学、保育学、育児学を専門に活躍する汐見稔幸先生と、鹿児島県甑島(こしきしま)で生まれ育ち「森のようちえん全国ネットワーク連盟」監事を務める中能孝則先生ををゲストにお迎えします。

豊かな自然・文化・地域社会のある離島地域の子育て環境は、どのように子どもたちの可能性を拓くのか? 子育て中の方や、島の子育て環境を魅力化したい地域団体や行政の方などに、幅広く学んでいただける勉強会です。

参加は無料。お申込みいただいた方は、後日アーカイブでの視聴も可能です。ぜひご参加ください。

<こんな人におすすめ!>
●離島留学に興味のある方
●離島留学先を探している方
●他の島で「離島留学」の受け入れを行っている方
●島の子育て環境に興味のある方
●子育て環境を向上させるためのヒントを求めている方

ゲスト

汐見稔幸(しおみ・としゆき)先生
(一社)家族・保育デザイン研究所 代表理事。東京大学名誉教授・白梅学園大学名誉学長・全国保育士養成協議会会長。日本保育学会理事(前会長)。専門は教育学、教育人間学、保育学、育児学。自身も3人の子どもの育児を経験。保育者による本音の交流雑誌『エデュカーレ』編集長でもある。持続可能性をキーワードとする保育者のための学びの場「ぐうたら村」村長。NHK Eテレ「すくすく子育て」など出演中。
https://kahoken.net/

中能孝則(なかよく・たかのり)先生
鹿児島県薩摩川内市生まれ。15歳まで甑島で過ごす。1974年、(公財)社会教育協会日野社会教育センターに勤務。元館長。2009年より「森のようちえん&冒険学校」を立ち上げ、企画・運営に携わる。NPO法人森のようちえん全国ネットワーク連盟監事。
https://nakayoku.hinofuku.org/

モデレーター

NPOリトケイ統括編集長 鯨本あつこ
NPO法人離島経済新聞社 代表理事、有人離島専門メディア『ritokei(リトケイ)』統括編集長。「島の宝を未来につなぐ」ことを目的に、国内400島余りの有人離島地域の情報発信および地域振興のサポートを行う。美ら島沖縄大使。一般社団法人石垣島クリエイティブフラッグ理事。

【シマ育勉強会Vol.4 イベント概要】

イベント名:シマ育勉強会Vol.4 「“人”が育つ環境としての“島”が持つ可能性」
日時:2023年10月26日(木)15:00〜16:00
会場:Zoom MTGによるオンラインイベント(事前申込の上URL連絡)
参加費:無料(事前申し込み必須)

内容:
●島の子育て環境をテーマとした座談会
●質疑応答

ゲスト:
(一社)家族・保育デザイン研究所 代表理事 汐見稔幸先生
NPO法人森のようちえん全国ネットワーク連盟 監事 中能孝則先生
モデレーター:
離島経済新聞社統括編集長 鯨本あつこ

参加申し込み:
お申し込みフォームよりご連絡ください。当日のオンライン会議室のURL(Zoom)をご案内いたします。

>>シマ育勉強会Vol.4お申し込みフォーム


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