つくろう、島の未来

2024年12月07日 土曜日

つくろう、島の未来

伊豆大島(いずおおしま|東京都)を舞台に、2015年9月〜10月にかけて撮影された映画『二十代の夏』の完成を記念し、10月22日(土)に伊豆大島にて全国に先駆けてお披露目の上映会が開催されます。

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伊豆大島を舞台とした映画『二十代の夏』は、公益財団法人アーツカウンシル東京の助成プログラムに選出されるとともに、クラウドファンディングを通じた幅広い支援を得て、2015年晩夏に撮影されました。

「伊豆大島の各地で撮影協力をいただき、港のシーンでは送迎に来ていた民宿の方やレンタカー屋さんなど、居合わせた方々にエキストラで出演していただいたりと、島の方々にたくさんの温かいバックアップをいただきました」と、監督の高野徹さん。

15日間をかけた撮影期間中は、地魚を使った「べっ甲丼」や地場産野菜を使った料理を島の夏季限定カフェ「ナツキチ」がケータリング。撮影で疲れて帰ってきても、夜は新鮮な島の食材を食べて元気をもらって頑張れたと言う高野さん。撮影が休みの日にふらりと入った「西濱美容室」では映画好きのご主人と盛り上がるなど、地元の方との素敵な出会いもあったそうです。

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野田浜海水浴場や港の送迎風景など、島の自然や暮らしの風景が映像に収められている

映画には、第59代ミス大島の島津恵梨花さんと島でコーヒーの移動販売を営む「大島珈琲」店主のキム・スンヨンさんの2名がメインキャストとして出演。伊豆大島在住の方や伊豆大島リピーターの皆さんにお馴染みの、岡田港や野田浜海水浴場、三原山の裏砂漠などが映像の中に登場し、ペンション「Island Star House」、『季刊ritokei』の公式設置ポイントにもなっているコミュニティスペース「kichi」がメインの舞台となっています。

主人公たちがお酒を飲むシーンでは、伊豆大島唯一の焼酎蔵、谷口酒造の焼酎「御神火(ごじんか)」がちらりと見える一幕も。お気に入りの場所が映っていないか、探しながら観てみるのも楽しそうです。

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2015年夏に撮影された本作。三原山を背景にしたシーンには土砂災害の爪痕も映り込む

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コミュニティスペース「kichi」でのワンシーン

映画『二十代の夏』伊豆大島先行上映会概要

日時:10月22日(土)19時00分~(18時30分開場)
会場:kichi(東京都大島町元町1-9-4 高田土産店2階)
料金:1,000円(1ドリンク付)
トークゲスト:島津恵梨花(女優)、キム・スンヨン(映像作家/大島珈琲店主)
お問合せ:filmoshima★yahoo.co.jp(★を@に変更)


【関連サイト】
映画『二十代の夏』伊豆大島先行上映会

     

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