つくろう、島の未来

2024年07月27日 土曜日

つくろう、島の未来

人口減・高齢化・地球沸騰化の時代を心豊かに生きるすべは「離島」にあり。

2024年11月14日、特定非営利活動法人離島経済新聞社(以下、NPOリトケイ)は、持続可能な世界を離島からつくる「共創」を生み出すことを目的にした参加型カンファレンス「未来のシマ共創会議」および「未来のシマ共創アワード」(主催:未来のシマ共議プロジェクト運営委員会)を開催します。

今年4月に発売した書籍『世界がかわるシマ思考-離島に学ぶ、生きるすべ』に登場する離島地域のキーマンや有識者が一堂に会し、産官学民の枠を超えて集う一般参加者が「事前勉強会」「カンファレンス」「ワークショップ」「懇親会」等を通じて、真に持続可能な世界を離島からつくる「学び」と「出会い」を得るイベントです。

国土交通省や内閣府総合海洋政策推進事務局からの後援も決定した同イベントは、東京ミッドタウン八重洲のリアル会場またはオンライン視聴より参加可能(チケットは6月中旬より販売開始)。

初開催となる「未来のシマ共創会議」「未来のシマ共創アワード」のリリース第1弾をお届けします。

「シマ思考」を軸に島内外・産官学民が学び、出会う

「シマ思考」とは「シマ(人々が支え合うコミュニティ)」を中心に据える、しなやかな思考。

11月14日に開催する「未来のシマ共創会議」は、『世界がかわるシマ思考-離島に学ぶ、生きるすべ』にまとめた「離島に学ぶべき7つのポイント」を軸に、島内外・産官学民の枠を超えた「学び」と「出会い」を提供する、共創型カンファレンスです。

離島は四方を海に囲まれる土地柄、ヒト・モノ・コト・カネ・情報が見えやすい、「学び」と「共創」の実践フィールドでもあります。

「未来のシマ共創会議」の目的は、真に持続可能な社会にシフトするための具体的なアイデアや実践を「離島」「シマ」から追求し、実現に向けた「共創」を生み出すこと。「共創テーマ」を軸にしたカンファレンスとワークショップを中心に、熱量の高い「学び」と「出会い」を創出します。

こんな人におすすめ

○地域の営みを守りたい人
○ふるさとを魅力化したい人
○地域貢献に興味のある人
○事業アイデアやソリューションを地域で実践したい人
○課題解決の一手としての「離島」に興味関心のある人
○極小コミュニティの課題解決を共にする「仲間」が欲しい人

リアル会場には『シマ思考』登場人物が集結

「未来のシマ共創会議」には、『ritokei』『世界がかわるシマ思考 離島に学ぶ、生きるすべ』に登場する離島のキーマンや有識者が集結。

麓憲吾さん(奄美大島/あまみエフエム)、山下賢太さん(甑島/東シナ海の小さな島ブランド株式会社)、有川智子さん(五島列島・福江島/デザイナー)、黒島慶子さん(小豆島/オリーブ&お醤油のソムリエール)、額賀順子さん(男木島/男木島図書館)はじめ、総勢約30人のゲスト陣は第2弾・第3弾プレスリリースにて順次発表します。

同時開催!「未来のシマ共創アワード」

「未来のシマ共創会議」の開催にあわせ、シマ(人々が支え合うコミュニティ)の単位で、真に持続可能な未来へ向かうための実践や取り組みを、離島地域より公募・表彰する「未来のシマ共創アワード」を開催します。

全国の離島の小中学校・高校(約800校)の子どもたちを対象に、自らが暮らす島に存在する、サステナブルな暮らしや取り組みの実践を公募・表彰する「地球1個分の暮らし」部門と、離島地域において持続可能な経営を実践・チャレンジする経営者の取り組みを公募・表彰する「サステナブル経営」部門の2つ。詳細は第2弾リリースにて発表します。

イベント概要

未来のシマ共創会議
会期:【本番】2024年11月14日(木)10-18時、18時-20時はアフターパーティ
   【事前勉強会】8月下旬より毎週木曜日に全10回開催(アーカイブ視聴可)

場所:東京ミッドタウン八重洲カンファレンス 5階(東京駅直結)
人数:300名(現地参加)、200名(オンライン視聴)

来場対象:離島地域のキーマン、離島地域に携わる民間企業、自治体・官公庁、業界団体、教育機関・専門家、政治家、イノベーター、オピニオンリーダー、インフルエンサー、NPO・市民団体、都内大学生(離島地域の出身者)など

参加費:【本番チケット】8,000円/早割7,000円(事前勉強会全10回分の参加・アーカイブ視聴付き)
    【オンライン視聴チケット】4,000円/早割3,000円(事前勉強会全10回分の参加・アーカイブ視聴付き)
    ※学生割引、離島住民割引有り
    ※6月中旬よりリトケイ島サポーター限定先行販売開始。一般販売は7月1日開始

未来のシマ共創アワード
日時:2024年7月より公募開始、11月「シマの未来共創会議」本番にて表彰式を開催
参加者:離島地域の住民(児童生徒、民間事業者、役場担当者、学校関係者、地域団体など)、離島地域関係者など
賞金:10万円+副賞として『ritokei』(ウェブ版・フリーペーパー版)への記事掲載
※詳細は第2弾リリースにて発表します

主催:未来のシマ共創プロジェクト実行委員会
運営:特定非営利活動法人離島経済新聞社

島から世界をかえるにぎわいをつくるサポートメンバー募集!

「未来のシマ共創会議」「未来のシマ共創アワード」では、このイベントを共につくりあげるサポートメンバーとして学生ボランティアとプロボノメンバーを募集します。

活動内容は主に、イベントに向けた「広報PR」と、本番のにぎわいを創出する「コミュニケーション」。リトケイスタッフはもちろん、「離島」「シマ」が好きなたくさんの仲間と出会い、たくさんの学びを得ていただくことができます。

こんな人におすすめ

○島出身の大学生や社会人
○島の「可能性」を広げたい人
○産官学民の共創に興味のある人
○熱量の高い地域活性に興味のある人
○『シマ思考』をもっと学びたい人

プロボノで募集したい技術

○広報PR、SNSの発信
○写真や映像の撮影・編集
○取材や原稿制作
○グラレコ
○飲食の提供サポート
○ワークショップのファシリテーター
○オンラインイベントのサポート

詳細・応募方法はこちらをご覧ください。

ご協賛・ご出展も大募集!

「未来のシマ共創会議・アワード」では法人協賛や、離島市町村・団体のご出展を募集しています。「取り組みを知ってもらいたい」「事業連携できるパートナーと出会いたい」「人材を確保したい」などのニーズを、NPOリトケイがバックアップ。

イベント参加者のみならず、離島専門メディア『ritokei』(フリーペーパー版およびウェブ版)の読者層にも広く情報を周知することができます。

持続可能な未来をつくる熱量の高い参加者を中心に「共創」につながる場で、新たな可能性をみつけませんか? 詳細は「資料請求」よりお問い合わせください。

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