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【島News】小豆島で古くから受け継がれてきた農村歌舞伎舞台で新しい音楽イベント開催

2015年5月9日、香川・小豆島で映画『かぐや姫の物語』で主題歌を担当した二階堂和美など5組のアーティストが主演する音楽イベント「風が吹いてきたよ」が開催される。300年以上、地域で受け継がれてきた農村歌舞伎。その舞台を会場に行われる当イベントの実行委員に開催理由を聞いた。

■島外だけでなく小豆島の人にも楽しんでほしい音楽フェス

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香川県小豆郡の離島・小豆島はかつて、仮設を含めて146もの農村歌舞伎舞台が建っていたと言われる“芸能の島”。今も肥土山(ひとやま)地区と中山地区の2カ所に残る舞台では、今でも年に1回農村歌舞伎が行われ、300年以上受け継がれている。

その肥土山地区の歌舞伎舞台で今年、新しいイベントが開催される。2015年5月9日、肥土山農村歌舞伎舞台で開催される「風が吹いてきたよ」は、映画『かぐや姫の物語』主題歌を担当した二階堂和美などアーティスト5組と、島内の飲食店を含む15店が出店する音楽イベントだ。

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実行委員を務める大塚一歩さんは、「小豆島は、しょうゆやオリーブなどの産業が根付いている島。また、農村歌舞伎という文化も残っている。しかし人口が減少すると、今後は産業や文化が残りにくくなるかもしれない。それを避けたい」とイベントの開催理由を明かす。

このイベントでは、島外の人が島に足を運びやすいよう、小豆島の旅館への宿泊が付く宿泊費用込みのチケットが用意されるほか、小豆島に住む島人向けの限定チケットも用意されている。

島民に参加してほしい理由について、大塚さんは多くの離島に共通する悩みとして、小豆島にも映画館などの娯楽施設は少なく、島外のエンターテインメントに触れられる機会が少ないことを挙げる。「もっといろんな文化を楽しめる環境をつくり、島民や島に住む子どもに楽しんでほしい。将来の可能性が少しでも広がれば」(大塚さん)。

島の活性化、文化財の利活用、産業・文化の維持など、いくつものビジョンを掲げる同フェス。詳細はオフィシャルサイトに掲載。


【関連リンク】
音楽フェスティバル「風が吹いてきたよ」オフィシャルサイト

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