つくろう、島の未来

2022年09月25日 日曜日

つくろう、島の未来

9月15日に公開の「スケッチ・オブ・ミャーク」ー沖縄県宮古諸島で古くから神事の際に歌われ、伝承されてきた「神歌」に関するドキュメンタリーです。その試写会に行ってきたリトケイ編集部。なぜならば、04号の特集は「音楽特集」!!島の音楽情報、お待ちしております!

9月15日より公開の宮古島を舞台にした映画『スケッチ・オブ・ミャーク』

先週、試写会が都内にて行われ、リトケイ編集部は足を運びました。

『スケッチ・オブ・ミャーク』は、

沖縄県宮古諸島で古くから神事の際に歌われ、
伝承されてきた「神歌」に関するドキュメンタリーです。
数世紀に渡り口承で熱心に伝えられてきた、
島の文化ですが、近年歌い手が減ってきており、
継承が危ぶまれているのだとか。
その「神歌」に出会った音楽家の久保田麻琴さんが、
この貴重な歌を残し伝えようと、島の人々と交流し収録していくさまを、
映画監督の大西功一さんは4年の歳月をかけて追いました。

生活に根付く信仰と歌、そしてそれを守ってきた人々の、
厳しくもおおらかな暮らし。
宮古島の人々が抱く、根源的な自然への畏れと
生きることへの希望を、鮮やかに切り取った作品です。

スクリーンの中で、さも「なんでもない」といったふうに
神唄や古謡を唄いはじめる宮古島のおばぁたち。
その瞬間、身体が震えました。
今まで私が聞いたことのあるどの唄声とも全く違っていたから。
全身に、神への畏敬と、自然への信仰を溢れさせて、
この世のものとは思えない唄を唄うおばぁ。
でも、そのきらきらとした黒い瞳には、
暮らしや共に生きる人々への愛が滲んでいます。
島に根付いた文化って、音楽って、こんなにも力強くて優しいんだ!
という、はじめての驚きを味わった試写会でした。

…そんなこんなで、初めて触れた島の音楽に、
感動してかえってきた編アシ小野ですが、
そろそろ制作がスタートする、
10月20日発行のリトケイ04号の特集は「島の音楽」!

全国の島々に伝わる音楽の歴史や唄い手の想いや魅力を
ぎゅっと詰め込んで伝えていきたいと思います!

芸術の秋にお届けする音楽リトケイ!

みなさん、期待していてくださいね!
もちろん、島の音楽情報も絶賛募集しています!
twitterfacebookなどでどうぞお寄せ下さい!

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