はじめまして。10月より離島経済新聞社にて学生インターンとして職場体験をしている盛川(もりかわ)です。下の名前からリトケイ内ではミッキーとも呼ばれています。
最近は、『季刊riokei』 の最新7号を読者の方の手許に届くよう、もくもくと出荷作業を行っています。今回の7号もキュートな見た目、『ritokei』ならではの視点で描かれた素敵な新聞で、興味深々です。そんな素敵な『ritokei』を制作している現場ってどんなところなんだろう、どんな人たちがかかわっているのだろうと興味を持ち、今回の学生インターンに応募しました。
実際の現場はというと、想像をしていた以上に「島」について熱く、深く、また冷静に考えている編集長をはじめとした、魅力的な人たちが集まる場所でとても充実したインターン体験となっています。
仕事にも島のことでも知らないことがたくさんあることに気付き、圧倒されっぱなしですが、そんな自分にも離島に住んでいたという経験があります。それはどこかというと、北海道の稚内からフェリーで約2時間弱の場所に位置する利尻島という島です。自分が中学生の時に「海浜体験留学制度」を利用し、地元の方の家庭にホームステイさせていただきながら地元の中学校に1年間通いました。
そこでは、少人数ならではの学校生活、近所の漁師さんの仕事をお手伝い、利尻島ならではの昆布干しや、ウニ割り体験、それから釣り、素潜りなどの遊び、地域の行事などなどなど。様々な体験をし、とても濃い1年間を過ごさせてもらいました。
現在になって振り返ると、島での暮らしはとてもかけがえのない体験をしていたことに気付くとともに、見落としていた島の魅力もたくさんあったのだろうなぁと思います。
そんなまだ知らない島での暮らしの魅力を、今回インターンをきっかけにして深く考え、また自分も発信していけたらと思っています。(インターン・ミッキー)