つくろう、島の未来

2022年09月28日 水曜日

つくろう、島の未来

1月下旬に「島酒」をふるまうイベント「島酒ふるまい会」をおこないました(主催:リトルコミュニティ研究所、離島経済新聞社)。全国各地より島酒&島肴が集結し、沖縄民謡歌手・堀内加奈子さんの島唄ライブも開催。趣味に「お酒」を表示する鯨本がレポートします。

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みなさんこんにちは、離島経済新聞社の鯨本です。「日本の離島に灯りを灯そう」をコンセプトとする私たち離島経済新聞社ではメディア以外でも「島」を知ってもらえるよう、島好きが集える「場」づくりを行っています。

1月下旬には全国各地より「島酒」と島肴を集める「島酒ふるまい会」を開催。冬場は欠航率もあがることから、読者さんには「島=夏」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、島は年中熱い!ということを当レポートより感じていただけたら幸いです。(尚、これより先は当日の雰囲気を味わっていただけるよう、若干自由な表現にてお送りいたします)

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呑んで踊っての「島酒ふるまい会」を開催♪

1月某日。リトケイも入居する「IID 世田谷ものづくり学校」にたくさんの「島酒」がやってきました。島酒たちの目的は「島酒ふるまい会」に並ぶこと。離島産品の代表格である島酒を離島ファンみんなで味わいながら島々を知ろう!楽しもう!という会で、まだ見ぬ島ファンにふるまわれるのです。

スタッフは会場に「島酒カウンター」を設営しスタンバイ。日曜の昼下がりという贅沢時間に「離島」「島酒」に誘われてしまった参加者のみなさんを、島酒&島肴たちと待ちかまえます。

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島酒カウンターには全国津々浦々の島酒&島肴たちを「海域」に分け、北から南へと島酒めぐりができるよう配置。東京エリアには、東京離島の定番、新島の「嶋自慢」や神津島の「盛若」をはじめ、小笠原諸島は母島で生産されているラムが並びます。リアルな全島めぐりを実現するには時間と労力がかかるものの、「島酒ふるまい会」ではカウンターをぐるっと半周で島酒めぐりができるのです。ひゃっほう!

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酒があるなら肴もあらねばなりません。こちらは最北の離島、利尻島・礼文島の名産昆布を使った贅沢な肴「昆布とサーモンの重ね巻」。ほかにも「小豆島お素麺と三宅島産アシタバのチャンプルー」「お揚げの甑島産うにみそ和え」「五島列島かんころ餅の神津島黒地のり和え」「宮古島海ぶどう」「石垣島の八重山かまぼこ」「伊江島のイカ墨じゅーしぃおにぎり」…と、たくさんの離島マリアージュが実現した島酒カウンターには、思わず「じゅるるるる…」です。 

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さて、午後1時となり、わたくし鯨本の開会挨拶より会はスタート。本日の主役である島酒たちは北国のワインを皮切りに、日本海の日本酒、太平洋の焼酎、瀬戸内海の日本酒、東シナ海の焼酎群、黒糖群島こと奄美群島の黒糖焼酎、あわもり王国こと沖縄、宮古、八重山諸島の泡盛群などなど。全国約430の有人離島群の総人口が約70万人で、世田谷区の人口は88万人。人口比を考えると、離島群にはものすごく豊富で多種多様なお酒があることがわかりますね。

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そんな私のウンチク挨拶の間にも会場のウズウズ感は高まり、お待たせしました!の声から参加者一同「どの島にしようかな」と気になる島酒を選び、マイカップに注ぎます。「迷うなー」「どれも気になるー」との声も聞こえてきますが、大丈夫ですよ。時間はたっぷり(3時間)ありますから。

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ボトルに表示された「島名」から、まだ知らない離島に出逢えるのもこの会の楽しみ。「どの島??」「ここじゃない?」「ここ行ったことある!」と、手にした島酒の産地は離島マップで探し、島話に花を咲かせます。

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箸休めには「島おやつ」も待機。沖縄のちんすこう、青ヶ島のクッキー&ラスク、三宅島のパウンドケーキなどは甘いもの好きさんへ。 

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さて、会場に「ほろ酔い」感が充満してきたところで、お楽しみの島唄ライブがスタートです。あわもり王国からお越しいただいた沖縄民謡歌手の堀内加奈子さんの唄、うっしーさんこと潮田和也さん、マリンバ奏者のシーナアキコさんの演奏で、会場全体が島時間に包まれます。

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ライブの途中、堀内さんのはからいから突然のゲスト紹介に入りました。実は、この週末に東京に来ていた沖縄の伊江島、宮古島の島人さんがお土産をもって遊びにきてくれたのでした。

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八前隆一さんは、日本一若い「漁協組合長」として伊江島で活躍している方。島肴として提供していた「イカ墨じゅーしぃの素」の商品づくりにも携わられています。「もずくゼリー」をお土産に来てくださった八前さんに、伊江島のことや島産品をご紹介いただきました。

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もうひとかたは宮古島の下地盛智さん。宮古島の産品を扱う下地商事の商品、マンゴーと黒糖のアイスキャンディを参加者にふるまってくださいました。下地さんの自己紹介に会場からは「宮古島、行ったことある!」という声も聞こえてきます。

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島紹介からライブに戻ると、アップテンポな音楽に会場のテンションは頂点に。「酔い」も最高潮に高まったところでみんなで踊ります♪

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呑んで、食べて、踊って、笑った3時間。司会からの「楽しかった人ーー!」の声には「いえーーーーい!!!!」と応えていただき「島酒ふるまい会」は幕を閉じ、参加者のみなさんは陽気なちどり足で会場を後にされました。

この場に集ったのは「離島」「島酒」好きな離島ファンばかり。それだけに参加者同士のコミュニケーションも大盛り上がりでした。「お酒をゆっくり味わう時間が楽しめました」「日本のお酒の味わいの幅を知ることができました」「味わいたかったので基本ロックでいただきました」「国産のラムがあることすら 知らなかった!」「季刊リトケイの明るくて楽しい紙面のイメージがイ ベントになって全てが楽しく、おいしすぎでした!」「サメジャーキーはじめて食べました」「島関連情報やおいしいお店情報などなどもゲットできました」「しあわせごちそうさまでした」という嬉しいご感想もいただき、スタッフもほくほく。

ご来場いただいたみなさん、ありが島ございました。島々の皆さん、ごちそうさまでした。今回参加されなかったみなさん、またの開催をどうぞお楽しみに。


「島酒ふるまい会」@ IID 世田谷ものづくり学校

主催:リトルコミュニティ研究所、離島経済新聞社
協力:IID 世田谷ものづくり学校
協賛:株式会社レブニーズ、株式会社奥尻ワイナリー、株式会社北雪酒造、尾畑酒造株式会社、宮原酒造、神津島産業観光課、利島村役場、有限会社青ヶ島整備工場、青ヶ島村製塩事業所、三宅島観光協会、三宅島酒造、八丈島酒造合名会社、小笠原ラム・リキュール(株)、有限会社谷口酒造、株式会社多良川、奄美酒類株式会社、奄美大島酒造株式会社、西平酒造、宮古島海ぶどう本舗、マーミヤかまぼこ、平安座自治会、(株)沖縄物産企業連合、伊江島漁業協同組合、八重山殖産(株)、下地商事、菊之露酒造(順不同)

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