【長崎五島編ーBARAMONの「五島手延うどん」】味もデザインも素敵な島の“めっけもん”を、リトケイはこれから紹介してゆきます。第一弾は、五島列島より、五島の名産である水・塩・椿・あごだしの風味と、お洒落なパッケージで注目されている手延うどん。22・23日のマーケットでもぜひ見つけてください!
こんにちは。リトケイ編集部小野です。
今週末、3331で行われる「WHOLE ARTS MARKET」。
リトケイが島の品々を集めたコーナーを展開するのですが、
目的の一つに、“島々にある、大切に作られた商品をみなさまに知ってもらう”
ことがあります。
WEBの検索では見つけにくいけれど、島には実は、
大切に作られた商品があることを、都会にいる人にも知ってもらいたい。
そのために、この日を目指しリトケイ編集部では、グッドルッキング、かつ味も見た目に負けない、島を想う人達が大切に作っている商品を探していました。
その第一弾が、長崎県のBARAMONさんが手がける、この「五島手延うどん」です。
BARAMON 五島手延うどん
八世紀頃、遣唐使によって中国から入ってきた舶来品が始まりであると
言われている「五島うどん」。
五島の自然の恵みである、水・塩・アゴダシを使ったものであり、
また五島の名産として名高い五島椿油を使って
丁寧に丁寧に手で延ばして作られています。
この地に根付いたものを使って作ったうどんなんだそう。
女子的に胸キュン、な、このうどんとは思えぬパッケージには、
よく見るとその水・塩・椿・アゴダシが表現されているんですね!
このパッケージ、
長崎のデザイン事務所「デジマグラフ」が手がけたもので、
なんと、九州ADCアワードにて、パッケージ部門で金賞を受賞。
更に、アワード全体のグランプリも獲得しているのだそうです!
矢堅目(やがため)の塩&かんころ餅
ほか、WHOLE ARTS MARKETでは、「矢堅目(やがため)の塩」も販売します。
五島列島の北部に位置する新上五島町内にて、
海水塩とは海水100%を原料に、蒸発法など伝統的な製法で作られた、
一切の添加物や加工助剤を加えず海水だけで作られた塩。
イカ墨塩、お茶塩など、ユニークな味も!
…攻めてますね。どんな味なんでしょう?
また、五島ならではのおやつとして「かんころ餅」も
3331にやってきます。
芋と胡麻をまぜ込んだお餅は五島ならではの特産品で、
1~2センチ幅くらいに切り、トースターで軽く焼いて食べます。
素朴な甘みと香ばしい風味がくせになるのだとか。
こちらも、切って並べたかんころ餅をイメージしているという、
まるくってカワイイパッケージ。
長崎出身の方へのプレゼントや、
ちょっと変わったお持たせとして喜ばれそうですね。
「島の特産品」といえば、なんとなく「素朴」とか
「ありのまま」なイメージが強いものですが、
こんなふうに、イイ意味で予想を裏切る商品があるんですよね。
地元の人だからこそ美味しさを知っていて、
かつ、地元の方によって考えぬかれた愛のあるデザインで
都会の商品には負けない魅力を持った「めっけもん」たち。
今週末のマーケットでは、どんな反応が得られるのでしょうか…?
明日は小豆島から、愛のある「めっけもん」をご紹介します!
大切な人へ、五島を贈る。BARAMON-バラモン
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