離島経済新聞社の発行する有人離島専門フリーペーパー『季刊ritokei』が、第10回となるタウン誌・フリーペーパーの祭典「日本地域情報コンテンツ大賞2020」(主催:一般社団法人日本地域情報振興協会)のタブロイド部門で、最優秀賞を受賞しました。
離島経済新聞社は、2010年の活動開始から今年で10周年を迎えました。この10年間、全国約400島の有人離島地域で暮らす方々を中心に、数え切れないほどたくさんの方々に協力いただき、『季刊ritokei』等の情報発信を継続することができました。この度の受賞は、日頃から媒体制作に協力いただいているたくさんの方々のおかげでいただいたものであり、皆で喜びを分かち合いたいと思います。
弊社がメディアを通じて発信していることのひとつに、「日本の離島は宝島」というメッセージがあります。東西南北3,000キロメートルに広がる日本列島には、人が暮らす島々まで含めると、本当に多様な価値があり、宝が存在しています。離島経済新聞社では今後も、私たちが暮らす島国の宝が詰まった有人離島地域の健やかな持続に寄与できるよう、『季刊ritokei』の発行を続けて参ります。
審査コメント
“有人離島の情報に特化した本媒体は、各種数値データなど堅い情報を含むにも関わらず、ポップかつ洗練されたデザイン力で読者をひきつけます。イラストやフォントの使いも秀逸で、読み進めやすい。アマビエと島名を用いた裏表紙のアイデアも面白く、さらにタブロイド版のメリットを最大限に活かした、見開きを上手に活かしたページ構成で、見せる・読ませることに一切ストレスを与えない誌面。その企画・編集力を高く評価し、満場一致での最優秀賞となりました。”
「日本地域情報コンテンツ大賞2020」
主催:一般社団法人日本地域情報振興協会
後援:内閣府、経済産業省、農林水産省、観光庁、公益社団法人日本観光振興協会
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【関連サイト】
「日本地域情報コンテンツ大賞2020」