海で進行している環境の悪化などの現状をみなで「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていく、オールジャパンで推進するプロジェクト「海と日本PROJECT」 。
この度、離島経済新聞社は「海と日本PROJECT」推進パートナーに登録いたしました。
世界6位規模の海洋面積を誇る日本では、魚をはじめとする「海の幸」が重要な食材として古くから親しまれてきました。
なかでも四方を海に取り囲まれる離島地域には漁業従事者も多く、日本の海の幸を供給する重要な拠点といえます。離島地域には伝統的な漁法や魚食を取り巻く文化が多く残り、気候や風土を生かした調理法も多く存在しています。
しかし、離島地域の9割で人口流出が続き、漁業の担い手の高齢化も深刻化。また、ライフスタイルの変化による日本人の魚食離れや、コロナ禍による販路の消失などの外的要因も深刻な状況にあります。
離島経済新聞社では2021年度、「離島の魚食の面白さや美味しさ」として、日本の魚食文化を支える離島地域にある魚食の魅力や文化、魚食を支える仕事の魅力などを伝え、島の魚食にふれる人を増やすべく、有人離島専門フリーペーパー『季刊ritokei』および、ウェブメディア『ritokei』等のメディア上で、「美味しい!楽しい! 島の魚食図鑑」を展開します。
各メディアからの情報発信はもちろん、島々の魚食の魅力にふれることができるオンラインイベントの実施も予定。各イベント情報は離島経済新聞社の各メディアやSNSから順次お知らせしていきますので、ぜひ最新情報をご覧ください。
「海と日本PROJECT」とは
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、
ときに心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。
そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、
子供たちをはじめ全国の人たちが「自分ごと」としてとらえ、
海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、
日本財団、総合海洋政策本部、国土交通省の旗振りのもと、
オールジャパンで推進するプロジェクトです。
【関連サイト】
「日本財団 海と日本PROJECT」