つくろう、島の未来

2024年12月05日 木曜日

つくろう、島の未来

【読者アンケート】「かつて島の子どもだった」皆さん、「子どもは島で育てたい」皆さんに回答いただきたいアンケート(6月21日迄)

離島経済新聞社では、2020年8月下旬に公開・発行予定の特集「子どもは島で育てたい」の制作にあたって、読者アンケートを実施しています。ぜひご協力ください。

「子どもは島で育てたい」読者アンケートご協力のお願い

日本にある約420島の有人島のうち、約60万人が本土と橋でつながらない島に暮らしています。

この約60万人に含まれる0〜14歳の人口は平成27年時点で約8万人。平成22年時点は約9万人だったことから、5年間で約1万人が姿を消していることが分かります。(参考:公益財団法人日本離島センター『離島統計年報』)

このスピードで人口減少が進んだ場合、島々の年少人口(0〜14歳)は2020年から2040年までの20年間で「42.3%減少」。日本全体の年少人口では「24.8%減少」となるため、離島地域の子どもたちは、日本全体よりも早い段階で不在となる可能性があります(総務省統計局および『離島統計年報』を参照し、2010年と2015年の国勢調査人口データから推計)。

ここで読者の皆さんにお尋ねします。人口が減少している島々は、子どもを育てにくい場所なのでしょうか?

島々にはさまざまな地域課題があり、その課題の多くは島によって異なります。ですが、どの島にも都市では体験することができない大自然があり、島の人々が「子どもは島のみんなで育てる」と語るように、地域ぐるみで子どもを育てる価値観が根付く島も多くあります。

さらに近年は、インターネット環境の整備が進み、島にいながら学べる高度な教育プログラムや、多様な人々との交流機会も増えています。

離島経済新聞社の「子どもは島で育てたい」特集では、日本の島々や、日本という島国の未来を担う子どもたちの育児環境や教育環境について、島の子育てに関わる大人たちと一緒に、「良さ」「課題」「可能性」などを探り、未来のヒントを得たいと考えています。

そこで、読者の皆さまのリアルな声をいただきたく、2種類のアンケートを実施いたします。

「子どもは島で育てたい」大人の皆さんに回答いただきたいアンケートと、「かつて島の子どもだった」皆さんに回答いただきたいアンケートの、いずれか(もしくは両方)にご協力いただけると幸いです。

▼「子どもは島で育てたい」大人の皆さんに回答いただきたいアンケートは、以下の画像をクリックしてください

▼「かつて島の子どもだった」皆さんに回答いただきたいアンケートは、以下の画像をクリックしてください

皆さまのご協力を離島経済新聞社一同、心よりお待ちしています。