つくろう、島の未来

2024年12月21日 土曜日

つくろう、島の未来

離島経済新聞社とは

離島経済新聞社ロゴ

リトケイは国内約420島の小規模離島専門メディアです

離島経済新聞社(略称:リトケイ)は6852島からなる日本にある、
約420島の有人離島情報専門のウェブマガジン『離島経済新聞』と、
タブロイド紙『季刊リトケイ』の運営・発行を中心に活動しています。

きっかけは「島の情報は探しにくい」に気付いたこと

リトケイは東京・世田谷にあるビジネススクールで出逢った編集者とデザイナー数名から誕生しました。きっかけは、離島へ移住する友人の島を訪れたこと。はじめて聞く島の名前を、インターネットで検索してときに気付いた、「島の情報は探しにくい」ということを機に、島情報を集めるウェブサイトの制作を思いつきました。

「ウェブ」と「紙」の2つのメディアを軸に活動しています

当初、ウェブだけでスタートした理由には、「コストがあまりかからない」
「誰でも無料でみることができる」「島にいても今の情報が得られる」ことがありました。

2010年10月にスタートした『離島経済新聞』は、これまで離島情報をひとまとめにした媒体が少なかったこともあり、島に暮らしている方や、島が好きな方からの反響をいただき、読者も少しずつ増えていきましたが、1年が経つころ、「インターネットインフラが十分でない島がある」「ウェブをあまり見ない層がいる」「ウェブだけでは残したい情報が残しにくい」ことに気付き、「紙」の媒体をつくることを考え、タブロイド紙『季刊リトケイ』を創刊しました。

ネットを通じ、島人や島好きの方々と一緒に媒体づくりを行っています

私たちの拠点は東京にありますが、活動開始以来、取材やSNSを通して出逢ってきたたくさんの島人、島好きの方々と一緒に媒体づくりを行っております。

島々の多くは他の土地と橋でつながらない環境にあり、そうした土地では、本土に比べると、ヒトモノコトの交流が少なく、同時に「情報」の交流も十分ではありませんでした。そのことが「離島」の良さでもありますが、離島経済新聞社では、島々の良さをこの先の未来にもつなげるよう、「島に伝えたい情報」「島から伝えたい情報」 を配信するとともに、FacebookやTwitterといったSNSと接続し、
島人や島好きの読者とのコミュニケーションを図っています。

リトケイには「ものづくり」「情報伝達」のプロ集団が揃っています

リトケイには東京メンバーをはじめ、全国の島々や地方都市、沿岸地域に、「編集」「デザイン」「ディレクション」「校正」「リサーチ」「カメラマン」「ライター」「プログラマー」等、ウェブや紙、プロダクトをつくるクリエイターの仲間がたくさんいます。

それぞれの特技とネットワークを活かし、たとえば、小さな島だけでは足りないスキルをサポートし、商品開発やPRのお手伝いをしたり、島々に暮らすクリエイターに、インターネットを通じて仕事をまわしていく活動も行って参ります。