つくろう、島の未来

2024年04月25日 木曜日

つくろう、島の未来

7/21(土)「島Books」の棚作りワークショップが開催されました。島好き、工作好きの参加者、スタッフみんなでロゴの印字、組み立て、梱包。全国へ「島Books」を送り出しました。

「島Books」プロジェクトの成立から10日、
先週末にリトケイオフィスのあるIID 世田谷ものづくり学校にて
島本専用棚をつくる「棚作りワークショップ」を開催いたしました。
会場となったIIDのギャラリースペースには
長崎・対馬島からやってきたたくさんのひのき材。
50m先の廊下まで、木の香りが漂っていました。

さて、このワークショップは場所をお貸しいただいたIIDさん、
告知にご協力いただいたgreenz.jpさん、
ワークショップをまわしてくれるLLPスケットさん、
棚のデザインや棚づくりを担当してくれるbibarikiさんはじめ
IID内のステキなテキスタイルデザイナーさんのご協力により、
「シルクスクリーンでロゴを印字」「組み立て」「梱包」
といった棚作りの作業をみんなで行おう!というもの。

事前にお申し込みいただいた参加者さんは、
みなさん「島好き」「工作好き」といった方々でたのもしい限り。
自己紹介をしつつ、全員でロゴの印字からスタートしました。

この日に間に合うことのできた対馬材は100台分、
島Books設置に申し出ていただいている51店舗分の棚をつくりました。
わいわい、わいわい、楽しげに作業はすすみ、
どんどん島Booksはできていきました。

ただ、思ったよりも丁寧な作業が必要だったため
予定作業時間を大幅に越えてしまいましたが、
参加者のみなさん、スタッフみんなの活躍により
無事、すべての棚が完成し梱包。全国へ送りだしました。

「島本がばらばらに置かれて見つかりづらいなら、棚をつくったらいい」
という思いつきからスタートし、たくさんの方に支援いただいたこの企画。
こうして本当に棚がつくれていることは、ものすごく嬉しいことです。
棚作りのあとは、IIDカフェによるおいしいごはんと島酒で打ち上げ。
みんなでひとつのことを成し遂げた結束力と達成感とともに、
つきることないおしゃべりが続き、
予定作業時刻を大幅にすぎたかわりに、
打ち上げ時刻も大幅にすぎた1日でした。

鯨本が普段から感じている「島好きに悪い人はいない」が
今回も実証される結果となりました。
参加いただいたみなさん、ご協力いただいたみなさん、
ご支援いただいたみなさん、本当にありがとうございました。
次に対馬材が届くのは8月下旬。
それまでは今回のこった49書店分の島Booksのみとなります。
ご興味のある書店さんは、お早めにリトケイまでご連絡ください。

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