つくろう、島の未来

2024年04月25日 木曜日

つくろう、島の未来


3月9日(金)・10日(土)の2日間、東京都世田谷区の「しもきたスクエア」で、利尻島、礼文島、伊豆諸島南部地域、佐渡島、隠岐諸島、対馬島、壱岐島、五島列島、甑島列島、種子島、屋久島の食材や地酒を屋台スタイルで楽しめる「おいしい国境『日本の国境離島横丁』」(主催:しもきた商店街振興組合、内閣府)が開催されます。

北は北海道から南は鹿児島県まで、島々の食が集う


2017年4月に「有人国境離島法」が施行され、29市町村71島が特定有人国境離島地域として指定されました。


3月9日(金)・10日(土)の2日間、内閣府総合海洋政策推進事務局による「日本の国境に行こう!!」プロジェクトの一環として、東京都世田谷区の「しもきたスクエア」で「おいしい国境『日本の国境離島横丁』」が開催されます。


「おいしい国境『日本の国境離島横丁』」では、各品300円(税込)~と手頃な価格で楽しめる、国境離島から届けられた食材を使った約15品の料理と約30銘柄の地酒をご用意。島々のお土産販売も予定しています。

【出店地域・予定品目】


伊豆諸島南部地域(八丈島):チーム八丈島
「金目鯛とあおさの団子汁」「くさやマヨネーズ」「八丈島の日本酒」(樫立酒造、八丈興発、八丈酒造)


隠岐諸島:チーム隠岐(島後、知夫里島、中ノ島、西ノ島)
「隠岐四島のサザエのつぼ焼き食べ比べ」「隠岐諸島の日本酒と海藻焼酎」(隠岐酒造)


壱岐島:壱岐市ふるさと地域商社
「地魚 特製みりん干し」「壱岐牛 焼肉」「壱岐島の焼酎」(天の川酒造、玄海酒造、山の守酒造、重家酒造、猿川伊豆酒造、壱岐の華、壱岐の蔵酒造)


甑島列島(3月9日のみ):山下商店
「こしきしまの地魚串焼き」「甑島列島の焼酎」(吉永酒造、塩田酒造)


屋久島:屋久島ロック
「安納芋フライ」「屋久島アヒージョ(鹿肉ボール&飛魚ボール)」「飛魚つきあげ」「地魚薫製」「屋久鹿ドライカレー」「屋久島内の焼酎」(三岳酒造、本坊酒造屋久島伝承蔵)


本部テント:
「国境おでん(利尻昆布、あごだし、たちかま、五島あげ、甑島つきあげ、隠岐豆腐、五島切り干し大根)」「虎屋の五島うどん・金の水餃子乗せ」「対馬の檜扇貝とたたきのしイカ」「青ヶ島の焼酎」(青ヶ島酒造)「佐渡の日本酒」(尾畑酒造、北雪酒造、天領杯酒造、加藤酒造店、逸見酒造)「対馬日本酒と焼酎」(河内酒造)「五島列島の焼酎とワイン」(五島市:五島列島酒造、五島ワイナリー、新上五島町:五島灘酒造)「種子島の焼酎」(種子島酒造、高崎酒造、四元酒造、上妻酒造)

※食材は当日変更になる場合がございます。

【イベント「おいしい国境『日本の国境離島横丁』」概要】


日時:3月9日(金)13:00〜20:00/3月10日(土)11:00〜20:00
会場:「しもきたスクエア」(京王井の頭線・小田急小田原線下北沢駅北口)

「日本の国境に行こう!!」プロジェクトについて


2017年4月に施行された、「有人国境離島地域の保全及び特定有人国境離島地域に係る地域社会の維持に関する特別措置法(有人国境離島法)」では、有人国境離島地域(29地域・148島)のうち、本土から遠隔の地に位置し、かつ、人口が著しく減少している地域を、特定有人国境離島地域(15地域・71島)と定めています。

左:西ノ島(島根県)風景/右:甑島(鹿児島県)の漁の様子


「日本の国境に行こう!!」プロジェクトは、海と島でできた島国日本の国境が離島地域にあることを改めて考え、そこにある原風景や食文化、独自の知恵や暮らしに触れ、学び、食べ、観光することで有人国境離島地域が盛り上がることを目的としています。


特定有人国境離島地域プロジェクト推進アドバイザーが配置され、 地域社会維持推進交付金を活用した事業支援のほか、国の実証実験として「鮮魚流通の開発と販路拡大」「活魚ネットワーク」「国境離島便 セレクトボックス」「アイランドホッピング・ツアー」「日本の国境に行こう!! ホームページ」などのシンボルプロジェクトを推進中。まだあまり知られていない国境の島の素材を商品化し、産品を流通させるほか、訪れた人がもっと島を好きになるような旅行プランの開発などもサポートしていきます。



【関連サイト】

日本の国境に行こう!!

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