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【島News】島の寄宿舎で過ごす1年間が自立性を養う。福岡の地島で「漁村留学生」募集

人口約170人の地島(じのしま・福岡県宗像市)は、ワカメ、ウニ、アワビといった漁業が盛んな島。その地島で漁村留学生の募集が始まっている。関係者に話を聞いた。

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漁村留学の様子

島の寄宿舎生活を通じて自立性を養う

福岡県宗像市の離島、地島の住民らが中心となる組織「地島校区漁村留学を育てる会」は2015年10月1日より、2016年度の漁村留学生募集を開始した。

対象は、2016年度に小学4〜6年生となる児童6名。漁村留学生は、2016年4月1日〜2017年3月31日の1年間、宗像市の離島体験交流施設「地島ふれあい館」内に新設された寄宿舎「なぎさの家」で指導員や寮母と共同生活を送り、宗像市立地島小学校に通う。自室の掃除や週末の食事などは、子どもたち自身で行い、自立性を養うことが目標とされている。

漁村留学体験は仕事を頑張る源にもなった

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地島の漁村留学は2003年にスタート。他地域の山村留学に倣い、生徒数の減少が続く地島小学校に児童を集めること、そして島の活性化につなげるために設立された。これまでに男子児童42名、女子児童30名、述べ72名を受け入れた。

2015年10月25日に執り行われた寄宿舎の移転式には、20歳を過ぎた元・留学生のOB、OG、父母、地島関係者、約120名が集まった。「地島校区漁村留学を育てる会」会長・前田浩昌さんは「20歳になった卒業生が、漁村留学で頑張った経験が、働くうえでも頑張る源になっていると言っていました。留学生だった子どもたちが、大人になって島に帰ってきてくれたらうれしい」と話した。


【関連サイト】
「平成28年度(第14期)『漁村留学生』募集のご案内」PDF

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