つくろう、島の未来

2018年11月18日 日曜日

島根県の離島・隠岐諸島(おきしょとう|島根県)と本土を結ぶ定期フェリーを運行する隠岐汽船株式会社は、この秋、フェリー2等往復乗船券と島での体験メニューに利用できる3,000円分の利用券をセットにした「おき得乗船券」を1,000枚限定で発売。発売から1カ月が経ち、各島での利用が好調となっている。

「赤壁サンセットクルージング」イメージ(知夫里島)

フェリーはおよそ半額。お得な乗船券

「おき得乗船券」は、国境に近い離島を支援する「特定有人国境離島振興法」に基づく交付金を活用し、隠岐諸島の宿泊施設や体験メニューを利用する観光客が、割引運賃(※)でフェリーを利用できる企画乗船券。

※およそ半額の運賃。急行料金を支払えば高速船も利用できる

島根県本土から西ノ島町(西ノ島|にしのしま)、知夫村(知夫里島|ちぶりじま)、海士町(中ノ島|なかのしま)、隠岐の島町(島後|どうご)を結ぶフェリー「おき」「くにが」「しらしま」の2等客室乗船券に、各島での体験メニューに利用できる3,000円分の観光体験利用券が付与される。

観光体験にはシーカヤックでの「わくわく洞窟探検」(西ノ島町)、「赤壁サンセットクルージング」(知夫村)、「島ガイドと歩く夜の隠岐神社まいり」(海士町)、「えものをとって食べよう(※)」(隠岐の島町)など、個人や親子で楽しめる47の体験メニューが揃う(要予約)。

※貝などをガイドと共に採って食べる体験

「おき得乗船券」の購入条件として隠岐諸島内での宿泊が必須となっているため、島々の宿泊施設や観光事業者への波及効果が高い乗船券となっている。

隠岐観光協会の担当者によると、9月初旬の発売以来、週末を中心に売れ行きは好調で、隠岐諸島の各島に「おき得乗船券」を利用した旅行客が訪れているという。

知夫里島では、船上から夕焼けに赤く染まる断崖を眺める「赤壁サンセットクルージング」が人気。船を運航する知夫里島観光協会の担当者によると、9月以降「おき得乗船券」を利用したクルーズへの問い合わせが増えており、10月も週末を中心に予約が入っているという。

「フェリーで島に到着後、レンタカーやタクシーで島内の観光スポットを巡り、夕方クルーズを楽しみ、余韻を胸に島内に宿泊していただくことをオススメします」(知夫里島観光協会)。

『おき得乗船券』の利用期間は10月末まで。問い合わせは隠岐汽船株式会社へ。


【関連サイト】 隠岐汽船株式会社

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