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【島Topics】鳥獣対策にICT導入、農林水産省の補助金も。離島地区への導入に期待

佐賀県唐津市の離島地域では山間部に生息するイノシシによる農作物被害に悩まされてきた。馬渡島(まだらしま)では2012年度から箱罠猟による駆除を継続。2016年9月現在、計257頭が捕獲された。

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箱罠猟による駆除は、県の狩猟者登録を受けた猟友会の会員のうち、同市から捕獲従事者証を付与された住民が捕獲を担当。また所有農作地をワイヤーメッシュで囲む防護柵も整備してきた。

唐津市役所鎮西市民センター産業課の坂本寛和さんは「猟銃や猟犬も協議しましたが、森林と居住地が近接し断崖絶壁もある島では箱罠での駆除が一番の対策です」と話す。

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こうした箱罠猟などの特定猟具による駆除が続けられる一方、ICT(情報通信技術)を活用した鳥獣対策も進んでいる。

農林水産省の掲げる平成28年度鳥獣被害防止総合対策交付金では、ICTを活用した新技術による鳥獣被害対策が交付対象に含まれており、経費2分の1以内、市区町村当たり100万円以内で定額補助を申請することができる。

同分野でのICT活用事例は増えており、センサーネットワークを活用した侵入鳥獣の追い払い(長野県塩尻市)や監視カメラの画像認識技術による自動捕獲装置開発(富士通株式会社)などがその例だ。

イノシシなどの鳥獣対策に悩まされる島は多く、その被害は深刻である。ICT導入が農作物被害の軽減につながるよう期待がかかる。

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