つくろう、島の未来

2018年11月19日 月曜日

2014年7月18日〜31日に銀座・有楽町界隈の飲食店で奄美黒糖焼酎のPRキャンペーン「奄美黒糖焼酎 島酒Week」を開催。本連載では、奄美大島に7年暮らすなかで奄美群島の酒蔵をめぐった「くっかる」が奄美黒糖焼酎の魅力をご紹介します。今回は、奄美黒糖焼酎の楽しみ方《簡単おつまみ編》として、簡単に用意できて黒糖焼酎によく合うおつまみをご紹介します。

■原料と一緒に楽しむ「親子飲み」

黒糖焼酎の原料のひとつ、黒糖。この黒糖をおつまみにする飲み方を「親子飲み」といいます。グラスに黒糖のかけらを沈め、ゆっくり溶かしながら飲むのも、おすすめです。黒糖は柔らかめのものを選び、グラスの底に行くほど濃くなる甘い味と香りを楽しんでください。冬場などは、お湯割りにするのも良いですよ。

 

■香ばしいごまの香りが焼酎にマッチ「ごまざた」

奄美群島の喜界島は、白ごまの生産量日本一。ごまを黒糖で板状に固めた「ごまざた」は、「ごま入り砂糖」の意味で、奄美で昔から食されている伝統のお菓子。お好みのサイズに割っていただきます。ごまの香ばしさと黒糖の甘さが黒糖焼酎によく合います。

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    親子飲み

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    ごまざた

■ほろ苦さが焼酎の甘みを引き出す「ビターチョコレート」

黒糖焼酎の蔵元で杜氏(とうじ)をされていた方が教えてくれたお気に入りのおつまみは、カカオ70%以上のビターチョコレート。はじめは意外な気がしたのですが、コニャックやウィスキーなど洋酒のおつまみにチョコレートを合わせることがありますよね。黒糖焼酎も、樽(たる)貯蔵の銘柄を合わせてみてください。カカオの苦みや渋み・酸味と黒糖焼酎の甘い香りがよく合い、いつもと違った雰囲気で楽しめますよ。

 

■山田酒造直伝の「酢たまご」

奄美黒糖焼酎の蔵元、初代から続く代表銘柄の「あまみ長雲」が人気の山田酒造のお母さんより教えていただいた奄美黒糖焼酎によく合う「酢たまご」のレシピをご紹介します。

 

《材料》
ゆで卵 10〜12個
きびザラメ 100g
薄口しょうゆ 100cc
お酢(穀物酢、米酢どちらでもOK) 200cc
本みりん 50cc

 

《作り方》
たまごは、茹でて殻をむいておきます。しょうゆ・お酢・みりんにザラメをよく溶かし、火にかけて煮立てます。冷めてからゆで卵を入れ、5日間ほど漬け込みます。漬け込む日数は自由ですが、長く漬けるほど中まで味が染み込んで美味しくなります。くっかるのオススメは20日以上。黒糖焼酎のおつまみにはもちろん、お弁当のおかずやラーメンの具にも良し。冷蔵庫に入れておけば日持ちするので、作りおきして常備菜にどうぞ。(レシピ提供:有限会社山田酒造)

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あとひく美味しさ「酢たまご」

■島の郷土料理「油そうめん」

奄美の郷土料理「油そうめん」は、簡単に作れて黒糖焼酎とよく合うメニュー。明治時代頃には、農作業時の間食として作られていたそうです。レシピをご紹介します。

 

《材料(4人分)》

そうめん 4束
豚バラ肉スライス 100g
にんじん 1本
にら 7本程度
いりこ ひとつかみ
ニンニク 一片
塩 少々
サラダ油 少々
水 カップ1程度

 

《作り方》

そうめんを少し固めに茹で、麺がくっつかないように水で洗い、ざるで水気を切っておきます。にんじんは細切りに、にらは5センチほどに切っておきます。フライパンを弱火であたため油をひき、ニンニク、いりこを軽く炒って香りを出します。豚肉とニンジンも加え、塩で調味しながら炒めます。水を加え、煮立てていりこの出汁をとります。そうめんとニラを加えて炒めながら和え、塩で味を調えます。

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ぱぱっと簡単「油そうめん」

いかがでしたか?次回はいよいよ最終回。奄美群島の暮らしの中で黒糖焼酎がどんな風に関わっているのか、島々の祭りや行事とともにご紹介いたします。

 

(写真・文/くっかる)

 

 

(「島の祭りと黒糖焼酎」へ続く)

離島経済新聞 目次

【奄美黒糖焼酎 島酒Week2014 特別企画】

2014年7月18日〜31日に銀座・有楽町界隈の飲食店で奄美黒糖焼酎のPRキャンペーン「奄美黒糖焼酎 島酒Week」の開催を記念し、奄美大島在住歴7年のくっかるが、群島の酒蔵めぐりで培った奄美黒糖焼酎の魅力をご紹介します。

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